石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

一強多弱・・・

2013-12-12 22:43:08 | 日記

  確か、先週の金曜日も事だったと思うのだが・・・。町の、米屋の路地とも言えない細い路地からから、私の目の前に小動物が飛び出して来て、街路の花壇の植木鉢の所に飛び込んで行ったのだ。

 私が、驚いたのは、その小動物の尾の付け根の太さだった。そ奴、姿形は全く子猫に見えたのだ。そ奴の尾の付け根の太さは異常だった。

 あれは、何だったのかと、翌日の夕方散歩のついでに、あの花壇の回りを調べたのだが、植木鉢には、ぎっしり土が詰まっていて、小動物の潜めそうな穴は無かった。あの小動物は、一体何だったのか。

 私は、四十数年振りに町中でマングースを見たのだろうか・・・・。

   『   時雨降る  町の裏道  心寂し   』      石   兎

 私の目も、いよ、いよ、当てに成らぬか・・・・。

 みんなの党の渡辺代表の髪型が最近変わったので、おや、これは何かあるなと思っていたら・・・。江田幹事長の更迭となり、江田憲司氏と仲間達のみんなの党離党となった。

 いや、いや、目と違い、私の直感は大したものだと、思う訳だが・・・・。

 私の様な、政局政変好きの人間にとっては、江田氏とその仲間達の離党騒動は、願っても無い退屈しのぎだ。と、言っても、私はふざけている訳では無い。私も、江田氏と同様に政界再編論者なので、江田氏とその仲間達には、頑張ってもらいたいのだ。

 兎に角、一強多弱の今の日本の政治状況は、非常に危い。

   『   切なさや  時雨にぬれる  宵の街   』    石   兎

 かと言って・・・誰も彼もが風を起こせるとは思っていないし、応援もしない。

 東国原ブームは、もう二度と帰ってこないと思うのだが・・・。どうやら、本人は、自分はブームが無くても実力で、都知事や宮崎県知事に成れると思っている様だ。

 いや、いや、彼が宮崎県知事に成れたのは、マスコミ報道が巻き起こしたブームの所為なのだ。ブームは一度こっきりだ。

 今回、成ったばかりの議員を辞職したからには、変な色気など出さずに、きっぱり元の芸人に戻る事を、お勧めする。

   『   暮れ急ぐ  師走夕暮れ  胸塞ぐ   』    石   兎

 

   


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