石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

男・・・・・

2012-11-21 12:43:19 | 日記

  さ~くは、女子だけど常に武道家さ・・・カカッテコ~イ!

 私は、武道家マニア(空手)なので、基本的にはスポーツは認めないのだが。強いて言えば、テレビで見て楽しいと思うのは、プロボクシングと大相撲という事に成る。だから、私は、格闘技しか男がするに価する運動はないと思っている。

 私は、男なのに運動と称して、ただ走っているだけの男達を認める事が出来ない。男なら、走るだけじゃなくて、立木を拳で突いたり足で蹴ったりして、パンチと蹴りの力をつけろと言いたい。

 さもないと、極悪狂暴な人間に何をされても、反発出来ない子羊みたいな人間に成るぞ・・・・。

 そう言えば、先きの党首討論での野田総理の解散日の明示は、丸で居合抜き打ちのようであった。

 テレビを見ていた第三者の私でさえ思わず、「おお!」と驚きの声を上げたのだから、当事者であった安部晋三自民党総裁の驚きは、テレビ画面からも見て取れたのも然りということだろうが・・・。

 柔道の黒帯を自称している野田総理は、勝負の骨を心得ているな、と思った。侍風に言えば、「お主、出来るな」であった。

 いや、しかし、安部晋三自民党総裁の狼狽えた姿は、残念であった。あそこは、下知を取ったりの物知り顔で強気を見せねば・・・。矢張り、坊ちゃんは、何処までも坊ちゃんなのか。

 何はともあれ、さあ・・・選挙だ。

 テレビの情報番組を見聞していたら、期せずして、MCとコメンテーター達の「こんなに小党乱立だと、国民はどの政党を選ぶか。迷ってしまうよね・・・」と言うコメントの大合唱になった。私は思わず「ふん」と鼻を鳴らして(何を言っているんだ。自分がセレブだと思うなら、自民党で、自分がミドルだと思うなら、民主党で、自分がプアだと思うなら、共産党だろうが)と腹の内で毒づいた。

 いや、全く、私は単純で何処まで行っても、階級闘争論を脱却出来ない。

 家の呑気者達から、「遅く生まれすぎた、学園闘争世代の残滓・・・」何って言われる所以だな・・・。

 

     『    北風や   宵のトラック   記録会     』

     『    合えないと   解っているが   そこに行く

                       霜月半ば     宵の公園     』

 

           愛  猫  玉

       『    過ぎ去った今年の日数を数えれば、

            今日まで来れなかった、

            愛猫玉の面影が脳裏に浮かぶ。

            ああ、玉が逝ってしまった、

            今年の八月六日、台風が過ぎ去ろうとしていた夜明け前。

            ああ、私は、悲しく思い出す。

            愛猫玉の最後の一息。                             』      石    兎

 

 


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