美青年・・・(と~もちゃん!)
昨夜、昔々、たった一度だけ有った事のある人(当時、青年)が私の夢に出てきた。
その人は、全く、無言であったが、その異様な顔は、当時のままで有った。私は、夢の中で、その人の顔を見詰めたまま、心の内で(坊ちゃんだ。坊ちゃんだ)と呟いた。
何故、小学校の側の文房具店の息子が、中学生達に「坊ちゃん」と渾名で呼ばれていたかは、小学校の低学年で有った私には、全く解らなかったが。ある日、昼休みに、その文房具店に、揚げパン(何故か、文房具店なのに、揚げパンを売っていた・・・)を買いに行った時、私は「坊ちゃん」に会ったのだ。私は、私の回りには全くいない大和人顔(ヤマトゥンチュージィラ)の紅顔の美青年に、驚愕した。
今となっては、あの大和人顔のせいで、「坊ちゃん」と渾名されていたのか。中学生達が、漱石の「坊ちゃん」から取った渾名だったのか、定かではない。
~ ~ 繋がる・・・?
それにしても数十年も経った今、何故私の夢の中に出てくる・・・。
人間の脳ミソは、刻み込んだ記憶を忘れる事は無く、ただ記憶している場所への神経回路が繋がらないだけで有るとか。私の神経回路は何故昨夜そこに繋がったのだろう・・・不思議だ!!
『 目覚めれば 寝違えて 首痛む朝 日々の不快が 首に表(アラワル) 』 石 兎
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