沖縄でプロ野球のチームがキャンプ(毎年2月1日から)をする様になって、もう、何年に成るのか・・・私には判然とした記憶(何しろ、初めの頃は、余り関心が無かったので)が無いのだが。
兎に角、今年は沖縄キャンプの先駆けである「日本ハム」に、斉藤祐樹という大人気者が居るので、名護市の野球場は、報道陣・観光客・沖縄県民入り乱れての大騒動に成っている様だ。
そんな或る一日、斉藤祐樹を触りまくって、大顰蹙(ダイヒンシュク)を買った人がいた様だが、私は、その人物が、沖縄県民で無い事を願っている。
そう言えば、今わ亡き士族出の女として気位の高かった祖母は、人混みのある物見胡散が嫌いであった。子供の頃は街の盆踊りに行く事すら、嫌な顔をしていたものだ。私は男の子で有った為、嫌顔のみであったが、妹達はハッキリ行くなと申し渡されていた様だ。(まあ、間に入った母あたりがトリナシテいた様だが・・・)
その、祖母が健在で有ったら、この騒ぎ何て言っただろうか・・・方言で言う所の「ヌライクルス=説教で殺す(直訳だが、まあ大説教・大目玉って事か)」位の事を遣っていただろうな。
『 鮮黄(センオウ)の タンポポの花 野辺の道 』 石 兎
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