三匹の猫と 「てん、まる。な日々」 ー資産1億と心地良い暮らしを目指すおひとり様の日常 ー

資産1億と心地良い暮らしを目指しながら猫と暮らすOLの日常の記録です。

土用の丑の日 @むさし野

2014-07-30 | グルメ
昨日は、土用の丑の日でしたね!
仕事帰りに、とある商業施設の鰻屋さんが長蛇の列で、驚きました。
こんなに並びます?っていう位(笑)
テイクアウトもしていたので、
テイクアウトのお客さんなのか、
はたまた食べるのに並んでいるのか??
それにしても、日本人って風習を重んじるんだなぁと
つくづく感じました。
私なんか一人なので、土用の丑の日だからって
特に鰻を食べに行った事もありません。
でも、こういうお祭りに乗っかって、
のんとなく事を成し遂げましたっていう
達成感を味わうのは、いいなぁと思いました。

という事で、1日遅れですが、今日はお昼に鰻を食べに行きました。
すごく風情のある古い佇まいなので、昔から印象に残っていました。
昭和初期の相撲部屋を移築したそうで、ご主人は、元力士だそうです。
混むと思ったので、12時より少し前に訪れました。
店内は、まだお客さんがあまり入っていませんでしたが、予約席が沢山ありましたね。
私の様に、1日遅れの方も沢山いるもんですね。



さて、何にするか…
食べログ等でランチのうなぎ丼¥1,500が紹介されていましたが、今はやっていないそう。
では、通常のうなぎ丼¥2,000と肝吸い¥300を注文。

こちらの鰻は、黒焼と言って、鰻を蒸さずに備長炭で何度もひっくり返しながら焼き上げるのだそう。
「焼きあがるまでに18分いただきます。」と店内に書いてありましたが、来るまでにやはり少々かかるなぁという印象でした。
予約しておけば、待たずに食べれるようです。



相撲の行司さんが持っている、軍配の形ですね。
普通の丼よりも、風情があっていいです♪



早速鰻を食してみると、外はパリッと焼かれたたれが香ばしく、中は身がふわっふわで、臭みも全くありません。
肝吸いもすごくいいお味でした。
本当に美味しかった~
うな重だと1匹分らしいですが、うな丼は1/2匹分くらいですかね?
私には、十分お腹がいっぱいになったので、このサイズで丁度良かったです。
やっぱり、こういう時でもないと
なかなか鰻なんて食べに来ないので、
一人でも来て良かった(*^^*)

また来たいです


豆知識
土用の丑の日とは?
五行(万物は木・火・金・土・水の5種類の元素からなるという古代中国に端を発する自然哲学の思想)
に基づき割り当てられた期間で、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前18~19日間を土用と言い、
夏の土用(立秋前)の十二支が丑の日を土用の丑の日と言うそうです。
江戸時代中後期頃、夏に売れない鰻屋から相談を受けた平賀源内が発案し、それ以来風習として
定着したらしいです。

<shop info>
■ むさし野
川崎市中原区市ノ坪40
TEL 044-411-3333
11:00~14:00
17:00~21:30
(日・祝は夜のみ)
月曜日、第3・第4木曜日定休