見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

親子一緒に入学?!

2010年05月14日 | 日々つれづれ
 学園に電話や見学にいらっしゃる方に一番最初に対応するのは
たぶん学園の保護者になります。

 「えっ???」と思われる方もいるかと思いますが、
保護者の方が交代でほぼ毎日学園に来てくださり、日々の仕事の
サポートをしてくれます。

 相談の方への対応は、教員と保護者で対応させていただくことが多く、
同じ悩みを抱えているからこそわかりあえる感がありそうです。
なので、緊張気味に来園された方も帰る頃にはずいぶん表情も緩んで
帰られる方が多いです。

 さて、ここ2・3日先輩お母さんと組んで新入生の親の担当の方が
来てくれています。
 
 意外と人の出入りが多い学園。まずは講師の先生の顔と名前を一致させるのに
一苦労のようです。他に宅配便が来たり、電話が鳴ったり…。さらに手があくと
簡単な事務作業をしたりと忙しいそうです。

 でも、午後くらいになるとかなり慣れてきて、先輩お母さんたちと
何やら盛り上がりながらの作業。

 耳を傾けてみると…

やはり話題は子どものことのようです。

 入学して早1ヶ月。学園での様子は子どもを通してしかわからない
親の方にとってはきっと心配なことも多かったはず。
しかし、こうやって学園に足を運んでもらうことで、学園の全体像が見え、
時には教室の中をちょっと覗いたりすることで、きっと家庭での会話にも
花は咲くことでしょう。

 もちろん平日に来られない方もいるので、今度の日曜日は“みちくさ”
(生徒・親・教員の会)でスポーツ大会を開催します。

こうやって見晴台学園は子どもだけでなく親の方も入学し、一緒に
学園創りをしていきます 

 その様子はまた後日…