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画像は
興福寺五重の塔 と 東大寺二月堂 お松明を待ちながら
奈良東大寺の修二会・お水取りの
行事を見にいきました
昨年はお松明だけを見ました
今年は
お堂に入って行をされる様子を拝見したいと
再度、訪れました
東大寺二月堂修二会(お水取り・お松明) 東大寺ホームページより 1250年以上一度も休むことなく続く伝統行事で、 寒い真冬の夜に、大松明を持った童子(どうじ)が観客の頭上に火の粉を散らしながら舞台を走り抜けます。
二月堂の本尊十一面観音に、東大寺の僧侶が人々にかわって罪を懺悔して国家の安泰と万民の豊楽を祈る法要です。この行法の起源については、天平勝宝4年(752)東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)によってはじめられたと伝えられます。以来一度も途絶えることなく続けられ、平成21年(2009)には1258回を向かえます
すごいですね
戦時中も休み無く続けられたのですから・・
大松明は行を勤められる僧侶の入堂時足元を照らす道明かりだそうです
10本の大松明が次々と舞台を駆け抜けました
真っ暗な中を火の粉を撒き散らして走る大松明に
魅せられた20分でした
この火の粉を浴びると
一年間無病息災で居られると
昔から信じられてきたそうです
私達は一旦宿に引き上げ
夜10時過ぎから再び二月堂へ
お堂の中で続けられる行を
拝見するために・・
読経の声、鈴のような音、乾いた鉦の音
木靴の音が あるリズムで響きます
格子を隔てて
読経しながら歩かれる僧侶の姿を見ながら
真っ暗な場所に座って聴いていると
とても気分が落着き、不思議な快さがありました
真夜中、随分冷え込んできました
カイロもひざ掛けも持ってはいたものの
そろそろ引き上げ時 と 帰りました
翌日、同宿の女性グループは最終まで居られたとか
2時過ぎだったそうです