三上俊樹日本画の絵具棚

アトリエからの発信・・

朝の散歩

2018-06-29 | Diary
今朝・・・早朝の井の頭公園へ散歩は久しぶり。



6時過ぎ・・



水辺にはアメンボがいっぱい。



向かいにボート乗り場。

七井橋のたもと。川鵜が羽を乾かしている・・

しばらくすると水の中から3羽めの鵜。

羽をばたばたさせて乾かしている様子・・

もう少しここに立っていたいが帰らなくては・・。


3年越しの海

2018-06-27 | Diary
<作品部分>

3年前に出来上がった海・・・

なのに、どこにも出していない30号。

いくら見ていても、これは終わったとは言えない絵。

・・・こういう事がまま、ある。

やっと描く気が起きて描き出す・・


ここへ来て・・

やっと、霧をまとった現場の空気が蘇って来る。


納得のいかないままアトリエの片隅にあるというのは・・

いつまでも、気になっていけない。






玉虫箔、洋箔

2018-06-23 | 技法/技術
箔を入れる引き出しの奥に・・

むかし、よく使っていた箔が出てきたので久しぶりに使ってみる。



青口玉虫箔。ランダムにベタベタ勝手に貼っていく。生乾きなので箔が浮いている。

時間がたって褪色したものもある。本来は中ほどの濃い青。

乾燥後、ドーサを引くとこの色のままではない。



一見、金箔に見えるが・・

真鍮を加工したもので・・・赤口洋箔という。

随分以前、使ったことがある。ドーサ引き後、上に絵具を乗せるとか・・

そういう使い方で使ったような気がする。

久しぶりに見たのでちょっと使ってみることにした・・・。

これもランダムに貼っている。まだ、生乾き・・。

これも時間がたって箔に変色があったり・・

で、なるべく綺麗なものだけを使った。


御車返し、九重桜

2018-06-20 | 1枚の写真

古い写真から・・・

京都、京北町へ・・・

嵯峨を越え・・・神護寺、高山寺、北山集落を抜け・・

周山街道の山道をひたすら走ってようやく到着する。丹波に近く、桜の取材先である。

常照皇寺には「九重桜」「御車返し」とういう2本の名木がある。



「御車返し」(みくるまがえし)は・・

取材の前年に台風で右の枝が破損してしまい・・

この桜を描くことは断念した。

そして九重桜をひたすら写生した。



いずれも、4月初め・・

まだ枝だけの頃で、咲く前の枝の写生は欠かせない。

咲いた頃、再び訪ねて数日取材するのである。

(古い写真の中から)

森下町

2018-06-18 | 日本画


門前仲町、木場のあたりからぽつぽつ歩いて・・

菊川あたり・・・

そこから少し路地を歩いていて・・

小さな洋品屋さんの脇に・・

ぽつんと置いてあった。

マネキンの足が中心からズレていて・・

妙に不思議だった。

住所表示板に森下町とあった。

8号

交代

2018-06-16 | Diary
玄関の・・・

原田武眞さんの横向き女性の顔から水島哲夫氏の男の顔に交代



五百住乙人氏の「子供」から「孔雀鳩」に交代



下は船越保武。

御徒町・銀座

2018-06-12 | Diary
上野松坂屋

故松尾敏男門下の「無名会」

院展同人4名のほか20数名のメンバーによる10~20号までの作品。

本日、最終日、やっと間に合った。

会場が少し狭くなったような・・。

ついで、銀座、4丁目、服部の裏のギャラリーオカベ。

この画廊は油の若い作家がよくやっていたが、行くのは随分と久ぶり。

日本画「吉川 綾展」



DMの絵は50号くらいか。

こういう切取り方にこの人の才能を感じる。眼の色がとても美しい。

今は日展を主な発表の場としている。

随分以前から注目していた画家。

しばらく二人でいろいろと話した。

今回の個展もそれぞれ良い仕事で大いに刺激をもらった。




新規開講

2018-06-04 | Diary




7日より根岸線・京浜東北線 関内駅南口から3分・・

楽教室 「日本画」三上教室 新規開講

問合せ:楽事務所045・681・7255