都美術館「風」大作公募展。ロゴにてんとう虫。
会場入り口で中島千波氏がいてちょっと立ち話。
審査員でもある中島千波、中野嘉之、畠中光享3人の大作も並べてある。
知り合いの女性の大作(左)。6メートルちょっと、屏風のような大きおさ。
写真では切れているがこの4名の他に左にあと5人の人物が並んでいる。
ゆっくり見終わって芸大へ・・・
美術館の「素心伝心」・・まずは法隆寺金堂内とまったく同じに作られたスペースに焼失前の壁画・・
釈迦三尊を中央に・・・
場内で写真はOKです・・と入り口でわざわざ言うので来場者のほとんどは携帯で撮っている。
敦煌壁画のところでは模写したものも展示。
この窟は昔、私が美術関係者と敦煌へ行ったとき、敦煌研究院側の特別な配慮で参観した。
一般には公開していない貴重な窟である。
この壁面の劣化を恐れ、全く照明はなく・・
私たちは額につけた小さなライトで壁面に触れないように気を付けながら・・
じっくり見たのを覚えている。
壁面の劣化はかなり進んでいた。
菩薩像の冠に少し盛り上げがありそこに金箔が施してあった・・
美しい肌の色は匂うが如く生きているような眩惑を感じた。
敦煌の中でも白眉といってよい。
こういうかたちで・・再会出来るとは・・。