「セントラルステーション」ブラジル
リオデジャネイロの駅構内で代筆行をしている初老の女性と父を探す少年のロードムービー
味わい深い映画でした
「穴/HOLES」アメリカ
日本未公開
砂漠の中に建つ矯正施設に送られた少年たちの日課は穴を掘ること
過去の因縁が現在にまで及んでいる面白さはディズニーならではです
施設の恐ろしい所長はシガニー・ウィバー(;O;)
「フランシス・ハ」アメリカ
不器用でKYな27歳の女性・フランシスの成長物語
『ハ』とは変わった苗字だと思っていたらば、そういうことだったのですね
「第七の封印」スウェーデン
1957年制作
ペストが蔓延する中世の北欧
十字軍遠征から故郷へ戻る騎士の前に死神が現れ…
皆川博子さんの世界みたいでした
「卍(まんじ)」日本
これも古い、1964年の映画
原作・谷崎潤一郎ということで観てみましたが…
岸田今日子vs若尾文子は見応えあったかも
「忠臣蔵外伝四谷怪談」日本
忠臣蔵と四谷怪談を合体させたもの
お岩の高岡早紀さんより、吉良家御用人の孫娘・荻野目慶子さんとお付の渡辺えりさんの白塗りメイクが恐ろしかったです
「竜馬を斬った男」日本
竜馬を斬ったという佐々木只三郎の半生を描いています
主演・萩原健一さんを観たかっただけですが、萩原さんの個性がよく生かされていましたし、カメラワークが好みでした
「終戦のエンペラー」アメリカ
終戦後の日本で天皇の処遇について描いたもの
既にその事実を知ってしまった今では、う~ん、それで?といった印象になってしまいました
アヤという日本人女性を演じた初音映莉子さん、小雪+菊池麻衣子+蒼井優/3、みたいで個性が感じられませんでした
「陽だまりハウスでマラソンを」ドイツ
かつてオリンピックの男子マラソンで優勝したこともある老人
妻と介護施設に入るも、お仕着せの日常に我慢がならず、マラソンランナーとして復活を目指す、というストーリーとしてはありきたりなものですが、各登場人物が相手の為に好かれと思ってとる行動が逆に相手を苦しめていることに気づかず、どんどん悪い方向へ向かっていくのを老人の意地が良い方向へ転換させるといったところが面白かったです
「ハンナ・アーレント」ドイツ・ルクセンブルグ・フランス
実在したドイツ系ユダヤ人の哲学者・ハンナのある時期を切り取って描いています
哲学はサッパリなので難しいところは観流し
印象強いのは、四六時中煙草を喫っている姿
この人、かなりヤニ臭かっただろう、と思ったりして(^_^;)
「ニューヨーク冬物語」アメリカ
冒頭からファンタジー色いっぱい
ニューヨークで100年を生きた男のラブロマンスと善と悪の対決
といういかにもアメリカっぽいベタな映画ですが面白かったです
ウィル・スミス、チョイ役でも存在感バッチリでした
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