新潮文庫
2017年 7月 発行
解説・樋口真嗣
674頁
時は元禄
東北の小藩の山村が一夜にして壊滅
隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災
太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人々
その人間が生み出した「悪」に対し民草(常民)はいかに立ち向かうのか
単行本の評価が様々だったので暫し様子を見ていました
9月にNHKでドラマ放送があることを知り、その前に読んでおいたほうが良いかも、と思っていたところ、文庫本が出て即購入
第二章までで解説を読みました
解説ってこんなのもアリなんだ
そういう作品なんだ
とわかったら納得
それまでは突っ込みまくりだったのがスイスイと読めて
面白かった~~~で読了
面白かったけれど、自分が宮部さんに期待するものとは若干の違いが…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます