読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

おうち映画(海外)・オットーという男

2023年12月22日 | 映画(海外)
「オットーという男」
原題 A MAN CALLED OTTO
2022年 アメリカ
【Amazon Prime Video】

町の嫌われ者でいつもご機嫌斜めなオットー(トム・ハンクス)
ルール違反が許せない彼は近所を毎日パトロールしては説教を垂れ、挨拶されても仏頂面、野良猫にさえ八つ当たりするなど面倒で近寄りがたい存在でした
しかし、そんなオットーも最愛の妻に先立たれ、仕事も失い、人知れず孤独を抱えていました
孤独に耐えきれず自らの人生を終わらせようとしていたところ、向かいの家に越してきた陽気な女性マリソルとその家族が何かと邪魔をしてなかなか死ぬことができません
やがて、マリソル一家との交流がオットーの頑なだった心を解きほぐし、長年絶交していた友人との関係も修復でき、とりあえず自殺は保留となります

冒頭15分余りで描かれるオットーの偏屈ぶりは笑えるほどです
八つ当たりされる猫の演技が最高!
オットーの最期は幸せだった、と思いたいです


2015年のスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」のリメイク版
オリジナルの方が好みです
トム・ハンクスなら安心でしょうが、他の俳優さんでも良かったのではないかと思いました
日本でもリメイクできそうな気もします
ぱっと思い浮かぶのは中井貴一さん
年齢は高いけれど藤竜也さんも合いそう



コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青山文平「江戸染まぬ」 | トップ | 12/22 神韻晩會2024 SHEN YUN... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
zooey.さん (こに)
2023-12-26 07:56:34
ハリウッド映画
あざとさを感じますが上手いですよね。
悔しいけど観たくなります。
返信する
Unknown (zooey)
2023-12-24 17:53:28
スウェーデン版もこちらも両方観ました。
感想を貼らせて頂きますね。
トム・ハンクスの息子があまりに似ていないので驚きました。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/c02951594db69d89f0fd1b86f5fbc49f
返信する
りりんさん (こに)
2023-12-23 15:02:10
他人事ではない内容でした。
おせっかいな隣人、最近ではあまり有難がられないですけどねぇ。
返信する
Unknown (りりん)
2023-12-23 14:53:35
こんにちは。

この映画、最近2回続けて観ました。
いい映画でした。
返信する
cyazさん (こに)
2023-12-23 14:40:57
何やかや、マリソルに頼まれると断れないオットーが可愛いかったですね。
おぉ!ベスト5とはかなり高評価ですね!
トム・ハンクスへの期待が大きすぎて物足りなく思えてしまいました。誰にも文句は言わせない、くらいの作品が観たいです。
返信する
todo23さん (こに)
2023-12-23 14:34:51
偏屈ながら善人ではあるのですけどね。
「ブリット=マリー~」読みました。
映画化されているようで是非観たいと思っています。
返信する
ベスト5に~ (cyaz)
2023-12-22 16:12:38
こにさん、こんにちは^^

やっぱりトム・ハンクスは素晴らしい俳優さんですね。
どんな役もハマってしまうところが凄いです。
マリソルを演じたマリアナ・トレビーニョもいい味を出してましたね(笑)
今年もあとわずかとなりましたが、
僕の2023年のベスト5には入ることは間違いないところです^^
返信する
観ました (todo23)
2023-12-22 14:12:38
あまり映画を見る方は無いのですが、珍しく映画館で、家内と二人で。

この映画の原作は読んでないのですが、フレドリック・バックマンですよね。『おばあちゃんのごめんねリスト』や『ブリット=マリーはここにいた』など読んでます。男女の差は有れ、みんなちょっと偏屈な老人が主人公ですね。
返信する

コメントを投稿

映画(海外)」カテゴリの最新記事