文春文庫
2004年 6月 新装版第1刷
2017年 4月 第29刷
384頁
隠し剣シリーズ第二弾
「酒乱剣石割り」「汚名剣双燕」「女難剣雷切り」「陽狂剣かげろう」「偏屈剣蟇ノ舌」「好色剣流水」「暗黒剣千鳥」「孤立剣残月」「盲目剣谺返し」
どれも面白い
よく考えられています
1編が40頁ほどの短さが良いのです
最後に収録されている「盲目剣谺返し」は映画「武士の一分」の原作です
映画もでしたが、ラストは泣けました
映画が物足りなかったので、原作はどうだろうとずっと読みたかった1作
う~ん、原作は良いのだから、やはり映画の役者(木村拓哉、檀れい)が好みでなかっただけなのかなぁ
これより前に制作された「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」や「必死剣 鳥刺し」が良すぎたのかなぁ
この短編集も、面白いですね。トラックバック代わりに、「キムタク」で検索した結果のURLを貼り付けておきまする。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/s/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%AF
このヘンな記号の羅列みたいなのが、「キムタク」の文字コードです。
バラエティに富んだシチュエーションを楽しませてもらいました。
長編に繋がる様々も読む楽しみになりますネ。
好きな作家さんは多くいますが、どうしても一人だけと言われれば藤沢周平さんになってしまいます。好きが昂じてこんなものまで作ってしまうほど。
海坂藩城下町図→http://www.geocities.jp/sea_lion23/book/unasaka.html
まだ、代表作の『蝉しぐれ』は読んでおられない様なので、読まれることがあったら参考までに。
また、時々寄らせて頂きます。
訪問&コメントありがとうございます。
Todo23さんのHPブックマークさせて頂きました。
これからも宜しくお願い致します。
「蝉しぐれ」既読です。
原作もドラマも素晴らしかったですね。