読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

おうち映画(海外)を5本

2019年08月16日 | 映画(国内)

 

 

「チャイルド・プレイ」
原題 CHILD’S PLAY
1988年 アメリカ
【スターチャンネル BS10】 

悪意を持つ人形に襲われる母子の恐怖を描くホラー映画
シリーズ最初の作品です
騒々しくて怖くて、何故だかスッキリ
期待以上に恐怖を味わえたのが良かったかもw

 

 

 

 

「フランス軍中尉の女」
原題 THE FRENCH LIEUTENANT’S WOMAN
1981年 イギリス
【シネフィルWOWOW】 

現在撮影進行中の映画、英国ビクトリア朝時代に“フランス軍中尉の女”と蔑まれた一人の女性の愛の物語に出演中の現代の俳優でW不倫中の2人(メリル・ストリープ&ジェレミー・アイアンズ)
映画の中で描かれる恋愛と、現代の恋愛が二重構造で描かれます
単なるメロドラマと思いきや、なかなかに手強い
作中作と現代、随分と違うキャラクターを演じ分けたメリル・ストリープは流石
前知識なく観始めて、ビクトリア朝時代では周囲の嘲笑に耐えて暮らす女性の物語が続くと思っていたところが、突然現代に飛んでサバサバした雰囲気のメリルにビックリ
どういうことかとネタバレを読んでしまいました
そして両方でメリルに幻惑される哀れな男ジェレミー・アイアンズも彼らしくて良かったですww
面白い着想の映画でした

 

 

 

 

「マリー・アントワネット」
原題 MARIE ANTOINETTE
2006年 アメリカ、フランス、日本
【BSプレミアム】 

14歳でオーストリアからフランス・ブルボン王朝に嫁ぎ、18歳でフランス王妃に即位
そしてフランス革命によって37歳の短い生涯に幕を閉じたマリー・アントワネット(キルステン・ダンスト)の人生を描きます 

BGMは現代風
ロケ地のベルサイユ宮殿はホント素晴らしかったです
が、思い出されるのはカルロス・ゴーン被告の披露宴や誕生会
フェルゼンはこれだけ?←池田理代子さんの「ベルサイユのばら」の影響w 

マリー・アントワネットへの軽率、我儘、浪費家という評価は変わらないのでしょうね

国の策略で結婚させられる女性
男子を産むことだけを望まれる女性
普通の女の子としては生きられない女性
哀れでした…

けれど、これは豪華な衣裳と宮殿を楽しむだけの映画でしたネ

 

 

 

 

「キミとボクの距離」
原題 THE SPACE BETWEEN US
2017年 アメリカ
【Netflix】 

ごく近い未来の話
人類初となる火星生まれの少年・ガードナー(エイサ・バターフィールド)がチャットで知り合った地球に暮らす孤独な少女・タルサ(ブリット・ロバートソン)と一緒に父親を探すために旅する姿を描いたSF青春ドラマ
自分の身体が地球の重力に耐えられない辛さに「どんなに地球を求めても拒絶される」と嘆くガードナーに胸キュン
ガードナーとタルサ、純粋で一生懸命な2人はとてもお似合いで微笑ましかったです
ハラハラドキドキもありますが、全体に安心して観ていられました
ラストの台詞からはタルサが火星にやってきてガードナーと結婚するのかな、なんて想像してまたまたハッピー♪

 

 

 

「日の名残り」
原題 REMAINS OF THE DAY
1993年 アメリカ、イギリス
【BSプレミアム】 

原作 カズオ・イシグロ「日の名残り」

英国の名門家に一生を捧げてきた老執事が自身の半生を回想し、職務に忠実なあまり断ち切ってしまった愛を確かめる様を描いたヒューマンドラマ
主演は執事役のアンソニー・ホプキンスと女中頭役のエマ・トンプソン
2人の成就しなかった恋愛と共に描かれるのは、第2次大戦中に屋敷の主人が関わっていた秘密会議です
戦後になり主人を諌めることもせず従順に従った自分は罪を犯したのか、と思い悩むところは「浮世の画家」の主人公とも重なります 

雨の中、バスに乗った彼女を見送るシーンは苦しくて切なくて悲しかったです
アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン、素晴らしかったです

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンソロジー「銀」 | トップ | 映画・マイ・エンジェル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画(国内)」カテゴリの最新記事