読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

伊坂幸太郎「SOSの猿」

2010年03月18日 | あ行の作家

五十嵐大介さんの漫画と対になるものだそうです
そっちも読んだら、もっと理解出来るのかしら
さらに解らなくなったりして…


孫悟空
エクソシスト
をキーワードにした物語

ある引きこもりの青年が自分の暴力性が表面に出るのを恐れて作り上げた架空の話に孫悟空が登場します
この部分は面白かったです

あるキング
よりは伊坂さんの言いたいことも解りやすかった

う~ん
しかし
伊坂さんの言いたいことってのがうまく文字に著せてないように感じました
ストーリーを複雑にし過ぎたのか小難しさばかりが印象に残って、スパっとした終り方じゃなかったですね

でも悪くない作品だと思います

という訳で次作も発表されたら即購入するでしょうね

(^_^;)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中山可穂「ジゴロ」 | トップ | 村薫「照柿」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
五十嵐大介氏の漫画 (hi-lite)
2010-03-18 20:19:58
読めばもっと判るかな?
正直、難しすぎて困っちゃいました(^。^:)

近々、河北新報という地方紙に連載してた「オー!ファーザー」という伊坂氏の小説が単行本化されるそうです。
どんなんだか、自分も楽しみ♪
返信する
hi-liteさん (こに)
2010-03-19 22:41:07
近々発売なの?

あまり期待せず
でも楽しみですね!

話変わって
先回の直木賞を受賞した白石一文さん
ここ数年作風が変わってきてて受賞する数年前までの作品のほうが数段良いんですねぇ

作家さんだって色々と変化していくんだよね
なんてふと思いました

返信する

コメントを投稿

あ行の作家」カテゴリの最新記事