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宮藤官九郎「季節のない街 シナリオ」

2024年09月17日 | か行の作家


KADOKAWA
2024年4月 初版発行
233頁

“ナニ”から12年―今なお、その街の仮設住宅で暮らしているのはワケありの住人ばかり
田中新助こと半助(池松壮亮)はその街の実態を報告することでお金を得ていきます
青年部のタツヤ(仲野太賀)、コンビニ店員のオカベ(渡辺大知)と知り合い、ギリギリの生活の中で逞しく生きるワケあり住人らを観察するうちに、半助はいつしか彼らに心を寄せるようになります
山本周五郎が素材ノートを総ざらいして書いたという『季節のない街』を黒澤明監督が初のオールカラー『どですかでん』として映画化
そして、宮藤官九郎がいちばんやりたかった企画が連続ドラマ「季節のない街」となってよみがえる!
全10話各回(宮藤官九郎・横浜聡子・渡辺直樹)監督解説、総解説(高田文夫)つき!

ドラマは2024年、4月~6月、テレビ東京系で放送されたのを鑑賞済み
シナリオを読みながらドラマがありありと脳内に再生されました
各話の監督解説を読むと、あのシーンのあの役者さんの演技は、あぁだったのか、そうだったのか、納得させられることばかり
見落としがちな脇役の又吉直樹さんや岩松了さん、広岡由里子さんたち、皆々さんの演技があってこそ出来上がったドラマだったのですね
ドラマの記憶が新しいうちに読めて良かったです♪



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