集英社新書
2021年11月 第1刷発行
216頁
元プロ野球選手、千葉ロッテマリーンズの捕手として活躍された里崎さん
NHK「球辞苑」にゲスト出演された時のお話が分かりやすく楽しくて、どんな本を書かれるのか興味津々でした
はじめに
- マネーのすすめ-恥ずかしがらずに「お金が大事」と言いましょう
- 遊びのすすめ-「好きなことでしか生きていきたくない」人たちへ
- プロ野球選手のすすめ-本業を嫌いにならないための考えかた
- 辛口のすすめ-僕の「コメント」は、ただの本音と建て前です
- 人間関係のすすめ-無理に人に関心を持たないようにしましょう
- 失敗のすすめ-人生、挑戦しないと損です
おわりに
第二章までは思っていたのと違う内容で「?」でした
いや、それは自分の勝手な期待であって、ここまでで止めてはきっと損をすると思い、読み進めていって
正解でした
結構な枚数の付箋になりました
P84
はったり、勇気、愛嬌。
この三原則を使えば、人生、だいたいは乗り切れます。
だいたいは、ね(#^^#)
P128
地球上で一番嫌いな言葉は「センス」
イチローさんやダルビッシュ有選手、大谷翔平選手は野球選手として成功を収めました。
その理由を尋ねられた本人たちは「僕にはセンスがありましたから」と言ったことがありますか?
絶対に言いません。
ターニングポイントでいかにしてチャンスなどを手にしてきたか。
プロセスを大事にしているはずなんです。
「あの人たちはセンスの塊だから」と言う人は、同業者でなくとも、もれなく実績を残していない人たちのはずです。
勝手に「住む世界が違う」「雲の上の存在」と神格化する。
要するに言い訳、負け惜しみを言っているだけ。
もっと厳しく言いましょうか。
「努力をしていない」と、情けない自分を露呈しているようなものです。
厳しい~! でも真実ですよね
里崎さんご自身も、本書に書かれていないところで多くの努力を重ね、試行錯誤を繰り返されたことでしょう
今も継続中と思います
頭が下がります
里崎さんに愛嬌のある笑顔で『頑張れば結果はついてくる』と言われるとその気になってしまいます
(*^▽^*)
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