ちくまプリマー新書
2020年4月 初版第1刷発行
250頁
若冲研究の第一人者がはじめて明かす知られざる若冲像
はじめに
第一章 生い立ち-画家としての出発
第二章 《動植綵絵》制作-画家としての名声確立
コラム1 若冲は人物画が苦手?
第三章 若冲画の世界-その多様さ、おもしろさ
コラム2 《動植綵絵》は隠し絵の宝庫?
第四章 画業の空白期と、新たな若冲像
コラム3 作品にひそむ科学の視点-フラクタルと進化論
第五章 激変した生活-最後まで画家であり続けた晩年
コラム4 精神医学からみる若冲の絵画表現
あとがき
およそ知っている内容でしたが、現代科学や精神医学の見地から若冲を分析したコラム3と4は初めて知ることばかりで興味深く読みました
先日の京都日帰り旅行
具体的にどこへ行くか決めていなかったのですが、本書を読んで深草の石峰寺で若冲のお墓に参り、五百羅漢さんを見たい!と友人にお願いしたのでした(^^♪
ちくまプリマー新書のよみがえる天才シリーズ
不定期ですが5まで刊行が決定しています
興味のある方は是非!
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