NHK出版新書
2020年6月 第1刷発行
232頁
還暦=60歳は節目の年
折り返し地点を過ぎ、いよいよ人生の終わりも気になり始める
まだ、当分やってこないかもしれないが、いつかは必ず訪れる自分の「死」
不安に苛まれず毎日を過ごすには、どんな心構えが必要か?
悔いを残さず受け入れるために、どのように準備すればよいか?
古今東西の賢者・哲人・聖者たちの導きを受けながら“生きること”の意味を考えていく
はじめに
- 自分で人生を作り出すということ
- 死といかに向き合うか――-賢者達の死生観
- この世とあの世の道理を結ぶ――宗教の教え
- 死の瞬間を表現する――文学と死生観
- 人はいかに生きて、いかに死ぬべきか――私の死生観
おわりに
古今東西の賢者・哲人・聖者たちが50人以上登場します
人数が多すぎて、一度読んだだけでは頭に入りません
突然目の前に死神が現れて「あなたの人生は明日で終わりになります」と宣告されるくらいの衝撃的な経験がない自分にはまだまだ理解できないと思いました
人が死ぬ確率は100%です
手元に置いておいて機会あるごとに気になるところを再読していくべき本です
おわりに、より
ピンチがあってこそ死生観が鍛えられる
キーワードは「泰然自若」
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