海街diary

あー・・・

またやっちまった（滝汗）

ちゃんと整理せずに買ったまんま積んでるからこんなことになるんだよな・・・


と思って整理してたら出てきたこの２冊（笑）


いやいや、帯が違うから（そうじゃないだろ）




それはそれとして、

相変わらず、いい話です。

バリバリのピカレスクロマンから吉田秋生にはまった者には、

普通過ぎてどうなの？と思ったのですが、

登場人物の人々が、「気持ちのいい人」というのが、清々しい。

四姉妹がそれぞれの世代、それぞれの環境で、

あーだこーだと悩みにぶつかりながら、

それなりに「ハッピーエンド」へ動いていくのが、

「理不尽な話嫌い」の自分には、読んでいて気持ちいい。


末っ子のすずちゃんが可愛いくてさ（笑）

自分には女のきょうだいが居ないので、

この四姉妹が力を合わせて生きていく姿っていうのが羨ましくもあり。

（いや、こんなもんじゃないわよ～！っていう声が聞こえるけどね（汗））


この、すずちゃんを見ていると、

「素直な生き方」が、いかに周囲の人から愛される要因か、というのが分かるような気がする。

そして、

ひねくれものを具現化した自分には、

ココロの隅っこが少し痛い話でもあったりするのだ・・・