三毛にゃんこごくろうさん

日々のよしなしごとを・・・

一気に読まないと、ちょっと前のネタなんかもう忘れてるのよ、おばちゃんは。

2013年07月31日 12時00分00秒 | ほん
いつかやろうと思っていた一気読みを敢行。




ハガレン一気読み!!(笑)




いや、11巻までは買ってすぐ読んでたんですけど、

新刊が出る度に、前の巻を読み直すようになって、

もう面倒だから終わるまで読むの止めた(←をい)



アニメで観ていたので、

ほぼストーリーや、誰がいつ「寝返るのか」(笑)だいたい分かってて、

安心して読めました(汗)


分かっててもね、

いはやは、面白かったわ~~~~


一気に読むと、「伏線」とその「回収」がよく分かる。

最初の方や、途中ちらりと登場した人物が、

最終章(と言っても最終章だけで7巻分あるんだけど(笑))に再登場。

「あれれ・・・このヒトどこかで見たような・・・」

と前の巻を開くと、戦場でほんの数ページ出てきたキャラだったりして、

それがいい仕事したりするもんだから、

この念入りに張り巡らされた展開を見ると、

作者、連載を始める時点でほぼ全体のストーリーを確立して、

そこに向かって走っていたのがよく分かる。

作者プロフィールにもB級映画が大好き、って書いてあったけど、

香港映画のような、ハリウッド映画のような、

すごいスピード感と、容赦なく混ぜ込むギャグの炸裂っぷり、

画良し、ストーリー良し、セリフ良し、

と一人で全部やっちゃう日本のマンガ家の凄さを見せつけられる。



それと、もう一つ、すげーと思ったのは、

この連載、ほぼ9年くらい続いたんだけど、

人物(キャラデザイン)が全くブレていない。

たいがい、画が上手くなって妙に小奇麗になるか、

忙しすぎて手を抜くか(笑)でどんどん画が変わっていくんだけど、

全く変わらない。

腕の良いアシさんの支えもあったとは思いますが、

これはやっぱり、プロのエンターテイナーとしては、

あたりまえのようで、実は結構すごいことだと思う。



そんなこんなであれこれすげーと思ったことは色々ありますが、

やっぱ、面白いな、鋼錬。

アニメもかなり完成度高かったので、

リメイクとか、もういいです(笑)

あと、実写化だけは絶対やめてください(爆)



コメント (2)
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