きのう、3月7日は息子の7歳のバースデーでした。
朝から、ホームクラス、工事業者の下見など、来客も多く、
正直なんの準備もしていな~い!
一応、バースデープレゼントの本は、アマゾンの宅配便で購入済だが、
パーティをやる時間的余裕なんてない。
仕方がないけど、今日は外食でお祝いして、その帰りにケーキでも買おう。
本当は去年の姉のバースデーパーティの時みたいに、仲の良いお友達を呼んで盛大にパーティを開いてもらいたいとのこと。
息子に懇願されたが、無理無理!絶対無理!
最近の子供はみんな習い事で忙しいし・・
ならば、家族の中で盛大にお祝いするつもりだった。
なのになんにも準備さえもしていない自分に、またもや自己嫌悪・・
2時半。学校から息子が大興奮で帰宅。
「ママ!お友達からプレゼントもらったよ!」とランドセルの中から、
折り紙に書かれたメッセージカードとポケモンのカードを取り出した。
自分の誕生日を忘れずにいてくれたことに、すごく感激したらしい。
私からもプレゼントを手渡すと「ママ!ありがとう!」と大喜び!
何のラッピングもされていない、宅急便の段ボールの箱を開け、
欲しかった「こびと大図鑑」の本を手にすると、息子は涙ぐんでいる・・
なんだか、申し訳ないなあ・・この程度のプレゼントで・・
夕食はおじいちゃんとおばあちゃんも一緒に、近くのお寿司屋さんに行った。
(本当は「ファミレスがいい!」と駄々をこねたが、大人の意見を押し通し、すし屋に決定。ごめんね)
帰りは、閉店5分前のケーキ屋さんにギリギリ、セーフ!
ショーケースの残りひとつのバースデーケーキを、
おじいちゃんに買ってもらい、みんなでお祝い。
「ハッピーバースデー」の歌をうたい、7本のろうそくを力一杯、吹き消す息子。
みんなから「おめでとう!」と言われると、「ありがとう!」と恥ずかしそうに言った。
すっかり大きく成長した息子に、私も思わず涙ぐんだりして・・
とにかく、いいお友達と家族のおかげで、何とか今日のバースデー、
乗り越えることができました。
夜、ベットに入ると息子がポツリと一言・・
「あ~、今日は幸せな一日だった~」
「幸せ」という言葉を口にして眠りについた息子は、本当に幸せそうな寝顔で寝息をたてている。
愛する息子に「幸せ」と言われた私は、いい子に恵まれて本当に「幸せ」だな・・と胸が熱くなった