スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

子供と一緒に制作中。

2011-11-05 13:28:26 | Weblog
まだ、作っている最中なのですが、子供と一緒に見開きを作っています。
(スタンプのNEXTのXの文字が行方不明。抜けてま~す)

久し振りに「こどものかお」のひらがなスタンプを使っています。
タイトルは英語ですが、全てひらがなだと、スタンプの文字が生きてこないかな?
と思って、英語、日本語ミックスしました。

実はこの写真、2週間ほどまえの日曜日の学校で行われたイベントの写真なのです。
PTAのお父さん達の会が主催で、学校のプールにニジマスを300匹、放流して、
みんなで釣りをして、さばいて食べよう!という企画。

なかなかダイナミックで、男性でないと思いつかない企画だと思いません?
釣りに行く機会もないし、魚をさばくことも、炭火で焼いて食べることも
ほとんどの子供が初めて

自分で「釣って」「さばいて」「食べる」
これこそ、食育の原点だと思いませんか?

そうは言っても、こんな大がかりなことを、企画、準備、
実行してくださったのはPTAのお父様達。
なんと半年がかりで、準備してくださったとのこと。
頭があがりません。


当日は開催直前まで雨
寒くコンディションもよくない中、初めて釣竿を持つ子供達の期待とはうらはらに、
魚がえさに食いつきません。
子供達も思うようにいかず、どんよりとした空気が漂う中、
30分のタイムリミットで、最後は用意したお魚を頂いて、さばくことに。

しかし、そこからが大盛り上がり。
(実はこの私、主婦歴10年で魚がさばけません)
どの子嫌がることなく、キッチンハサミを使って、上手にさばき、
内臓を取り出し、串刺しにしているではありませんか!

普段、ゲームっ子の子供達も、目をキラキラ輝かせて、
お魚を上手にさばき、炭火焼きに・・

そのおいしさにびっくり!
あ~、ビール飲みたいそんなピクニック気分

魚が釣れなくて不機嫌だった子供達も、「ママ、楽しかったね」
「あんなおいしいお魚、食べたことないね」と大喜び。

「お魚、可愛そうだけど「ありがとう」って気持ちで食べないとね」
という息子の言葉に、これこそが今回のイベントの本当の意味であると、
心から実感しました。


という、写真をストーリー仕立てで、見開きで作品にしたわけです。
子供と一緒に楽しんだイベント。
こうやって、思い出しながら一緒に作るのもよいものです。

さて、最後にどうやって作品の仕上げに取り掛かろう?

コメント
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