今さらですが、明けましておめでとうございます
今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか?
皆さんお正月はいかがでしたか?
私は元旦は、実家で過ごし、翌日は泊りで主人の実家に遊びに行きました。
体重計に乗るのが怖いくらい、「食い倒れ」のお正月でした。
ところで、みなさんのお宅では「おせち料理」はどうしてますか?
もちろん私は作りません。作る気力もありません。
だって、いくら縁起物と言っても、スーパーでいつも買うかまぼこが、
5倍近く金額が跳ね上がり、「ぼったくり」っぽく思えてならないんですもの。
(ばちが当たりそうな発言ですが)
そうは言っても、母や義母の作ったおせち料理は、有難く頂いているのですが、
やはり、甥や姪などの若い人は、お重に箸が伸びないないのも事実。
結果、時間とお金をかけて作っても、2日目、3日目まで残ってしまい、
最後は「残飯」扱いになるのが、悲しいさが。
味は決して悪いわけではないにのに・・
やはり作り手の気持ちがわかるだけに、必死でこちらもいただくのですが、
栗きんとんや数の子も、そう沢山は食べられるものではないですよね・・
「さあ、残っちゃうから食べて!食べて!」と言われると、
みな段々と顔色が曇りはじめたりして・・
そんなことで、私の母は自分で作るのは1~2品だけにして、
デパートで毎年、「フレンチ風おせち」やら「イタリアン風おせち」または
「料亭のおせち」を5万円近く出して購入するようになった。
もし、不味くても「おいしくな~い!」とぼろくそに文句を言って、
気持ちよくごみ箱に捨てられるらしい。
自分で作ったものだと捨てる時に、すご~くむなしくなるという。
うん。わかる。わかる。その気持ち。
そんなこんなで、母は多少なりとも「おせち料理」のストレスから逃れる方法を
知ったようだが、問題は主人の実家の方。
こちらも毎年、15人近く集まるのだが、わずか3段のお重が空になることはまずない。
必死になって箸をのばしているのだが、一向に減らない。
2日目、主人の兄弟家族が帰り、われわれ家族だけが後から来て最後に残り、
ほとんど手つかずのお重を前にした。
お父さんが「もう来年からつくらなくてもいい。誰も食べないんだから」と怒り出した。
お母さんが「でも、縁起物だから・・」とポツリとこぼす。
実の母なら「そうそう、やめちゃえば~」なんて言えるが、やはりそんなことは口がさけても、言えるハズもない。
食卓に冷た~い空気が流れる。
「やばい!」
主人の足をつつき、食べるように目くばせをして、私も必死に口に詰め込む。
正直、子供達の露骨に食べ残した、煮物やら、昆布巻きの残骸を食べるのに精いっぱい。
このままでは私フォアグラになってしまう・・
この「おせち料理」との戦いは翌日の朝食まで続いた。
家に戻り、この2日間はなぜか、マクドナルドのハンバーガーや、カップ麺が美味しく感じられ、
ホッとした。
あっ、決して「おせち料理」が美味しくなかったわけでも、嫌いなわけでもありませんよ。
大変な思いで作っていただけるだけでも、感謝の気持ちで一杯なわけで・・
ただ、その想いを胃袋が受けきれないだけなのです。
来年は巳年
頑張って蛇のように、丸飲みして、出されたものはきちんと頂きたいと思います。
今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか?
皆さんお正月はいかがでしたか?
私は元旦は、実家で過ごし、翌日は泊りで主人の実家に遊びに行きました。
体重計に乗るのが怖いくらい、「食い倒れ」のお正月でした。
ところで、みなさんのお宅では「おせち料理」はどうしてますか?
もちろん私は作りません。作る気力もありません。
だって、いくら縁起物と言っても、スーパーでいつも買うかまぼこが、
5倍近く金額が跳ね上がり、「ぼったくり」っぽく思えてならないんですもの。
(ばちが当たりそうな発言ですが)
そうは言っても、母や義母の作ったおせち料理は、有難く頂いているのですが、
やはり、甥や姪などの若い人は、お重に箸が伸びないないのも事実。
結果、時間とお金をかけて作っても、2日目、3日目まで残ってしまい、
最後は「残飯」扱いになるのが、悲しいさが。
味は決して悪いわけではないにのに・・
やはり作り手の気持ちがわかるだけに、必死でこちらもいただくのですが、
栗きんとんや数の子も、そう沢山は食べられるものではないですよね・・
「さあ、残っちゃうから食べて!食べて!」と言われると、
みな段々と顔色が曇りはじめたりして・・
そんなことで、私の母は自分で作るのは1~2品だけにして、
デパートで毎年、「フレンチ風おせち」やら「イタリアン風おせち」または
「料亭のおせち」を5万円近く出して購入するようになった。
もし、不味くても「おいしくな~い!」とぼろくそに文句を言って、
気持ちよくごみ箱に捨てられるらしい。
自分で作ったものだと捨てる時に、すご~くむなしくなるという。
うん。わかる。わかる。その気持ち。
そんなこんなで、母は多少なりとも「おせち料理」のストレスから逃れる方法を
知ったようだが、問題は主人の実家の方。
こちらも毎年、15人近く集まるのだが、わずか3段のお重が空になることはまずない。
必死になって箸をのばしているのだが、一向に減らない。
2日目、主人の兄弟家族が帰り、われわれ家族だけが後から来て最後に残り、
ほとんど手つかずのお重を前にした。
お父さんが「もう来年からつくらなくてもいい。誰も食べないんだから」と怒り出した。
お母さんが「でも、縁起物だから・・」とポツリとこぼす。
実の母なら「そうそう、やめちゃえば~」なんて言えるが、やはりそんなことは口がさけても、言えるハズもない。
食卓に冷た~い空気が流れる。
「やばい!」
主人の足をつつき、食べるように目くばせをして、私も必死に口に詰め込む。
正直、子供達の露骨に食べ残した、煮物やら、昆布巻きの残骸を食べるのに精いっぱい。
このままでは私フォアグラになってしまう・・
この「おせち料理」との戦いは翌日の朝食まで続いた。
家に戻り、この2日間はなぜか、マクドナルドのハンバーガーや、カップ麺が美味しく感じられ、
ホッとした。
あっ、決して「おせち料理」が美味しくなかったわけでも、嫌いなわけでもありませんよ。
大変な思いで作っていただけるだけでも、感謝の気持ちで一杯なわけで・・
ただ、その想いを胃袋が受けきれないだけなのです。
来年は巳年
頑張って蛇のように、丸飲みして、出されたものはきちんと頂きたいと思います。