先日、第85回のアカデミー賞の結果が発表され、
「レ・ミゼラブル」のアンハサウェイが、主演助演女優賞を獲得した![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
残念ながら、主役のヒュージャックマンは主演男優賞を逃してしまったが、
彼の演技力と歌唱力も、ノミネートされたことで格が上がったのでは![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_en.gif)
何は隠そう(隠す程のことでもないが)私は大の映画好き![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
そして、演劇好き![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
独身時代は月に何回か、映画館や劇場によく足を運んだもの。
今でこそ、話題の演劇は日本で公演されることが多くなったが、
20年前はNYのオフブロードウェイの小さな地下の劇場まで、
「ブルーマン」を観に行ったりもしたっけ・・
ロンドンミュージカルは「やはり本場で」と思い、
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」などなど・・
インターネットが普及してない時代、苦労してチケットを入手して、
ロンドンに行ったのも、今では良い思い出![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
今、映画館で上演中の「レ・ミゼラブル」は、
映画の初日の朝一番で、観てきました。
25年前の舞台の初演から、10回以上観てはいるのですが、
「映画」になると聞いた時は、ちょっとびっくり・・
あまりにも長い話を、どうやって短い上演時間に押し込めることが
できるのだろうか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
だって、この本、読んだ方ならわかるけど、
まあ、長いのなんの![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
長編小説を通り越して、銀河小説と言われるくらい。
毎日、読み続け、読み終わるまで、半年近くかかりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
作者のビクトルユゴーも17年かけて、書いたというのだから、
当然でしょう。
それに話の内容が、フランスの歴史や政治、宗教感など、
様々なことがベースになっているので、
まるで教科書を読んでいるかのようで、正直楽しくはない。
ページをめくる手が、重いのなんの・・
そして、話の内容も重い、重すぎる。
「貧困」「平和」「愛」「自由」「正義」・・
だけど、私は20歳の時、この本に出会って、
人生において、かけがえのない「バイブル」となりました。
こんなにも、涙したり、怒ったり、心が震えたりしたことは、
多分、この先の人生、本を読んでは、ありえないでしょう・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
久々に読み直そうと、先日、ホコリがかった本を手にしたのですが・・
数ページ読んで、やめました。
とても、最後まで読み切れるパワーがありません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
ですから、「ぜひこの本を読んでください」
なんておススメはしませんが、よろしければ、ぜひ映画で見て下さい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ミュージカル嫌いな方でも、自然に受けいれられると思いますよ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
舞台には舞台の良さがありますが、
映画では、何が良いかというというと、「字幕」です。
「字幕」がでると、複雑なストーリーも理解しやすいですから・・
舞台では、歌の迫力に圧倒されで、歌詞が頭に残らないのですが、
映画では文字を追うことによって、そのセリフの素晴らしさが、
心に響きます。
そして、映画のロケ場所も、同じ時代の150年位前の工場や、
建築物を選んでいたり、総勢200名以上の美術スタッフが、
何か月もかけて忠実に再現したセットなので、
当時のフランスを、タイムスリップしてリアルに見ることができます。
実は私、小説に出てくる現場をこの目で、見て見たくって、
実際に行って
パリの石畳を踏んできました。
かなり昔のことですが・・・
ジャンバルジャンが、パリの下水道をマリウスという青年を背負って歩く
シーンがあるのですが、なんと、その下水道の中まで歩いて来たんですよ~。
もの好きでしょ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
でもそんなことをしなくても、映画を観れば、その時代の背景を
多いに楽しむことができますよ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
最後に一つ、一番スゴイのは、なんと言っても音楽です。
スーザンボイルのおかげで「夢、やぶれて」の曲が馴染み深くなりましたが、
どの楽曲も、一曲、一曲が名曲なんです。
興味がある方は、YOU TUBEで見てください。
映画での歌声がすでにアップされてました。
舞台での素晴らしい歌声も聴くことができるので、お忘れなく~。
ちなみに、岩崎宏美さんや島田歌穂さんの歌声は天にも昇るような、
歌声です!
(島田歌穂さんは、この舞台で認められエリザベス女王の前で、
「ON MY OWN」を披露した話は有名)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
なんだか、「東宝の回し者」だと思われそうなほど、
褒めちぎってしまいましたが、お時間ある方は、
ぜひ映画館まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
「レ・ミゼラブル」のアンハサウェイが、主演助演女優賞を獲得した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
残念ながら、主役のヒュージャックマンは主演男優賞を逃してしまったが、
彼の演技力と歌唱力も、ノミネートされたことで格が上がったのでは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_en.gif)
何は隠そう(隠す程のことでもないが)私は大の映画好き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
そして、演劇好き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
独身時代は月に何回か、映画館や劇場によく足を運んだもの。
今でこそ、話題の演劇は日本で公演されることが多くなったが、
20年前はNYのオフブロードウェイの小さな地下の劇場まで、
「ブルーマン」を観に行ったりもしたっけ・・
ロンドンミュージカルは「やはり本場で」と思い、
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」などなど・・
インターネットが普及してない時代、苦労してチケットを入手して、
ロンドンに行ったのも、今では良い思い出
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
今、映画館で上演中の「レ・ミゼラブル」は、
映画の初日の朝一番で、観てきました。
25年前の舞台の初演から、10回以上観てはいるのですが、
「映画」になると聞いた時は、ちょっとびっくり・・
あまりにも長い話を、どうやって短い上演時間に押し込めることが
できるのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
だって、この本、読んだ方ならわかるけど、
まあ、長いのなんの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
長編小説を通り越して、銀河小説と言われるくらい。
毎日、読み続け、読み終わるまで、半年近くかかりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
作者のビクトルユゴーも17年かけて、書いたというのだから、
当然でしょう。
それに話の内容が、フランスの歴史や政治、宗教感など、
様々なことがベースになっているので、
まるで教科書を読んでいるかのようで、正直楽しくはない。
ページをめくる手が、重いのなんの・・
そして、話の内容も重い、重すぎる。
「貧困」「平和」「愛」「自由」「正義」・・
だけど、私は20歳の時、この本に出会って、
人生において、かけがえのない「バイブル」となりました。
こんなにも、涙したり、怒ったり、心が震えたりしたことは、
多分、この先の人生、本を読んでは、ありえないでしょう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
久々に読み直そうと、先日、ホコリがかった本を手にしたのですが・・
数ページ読んで、やめました。
とても、最後まで読み切れるパワーがありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
ですから、「ぜひこの本を読んでください」
なんておススメはしませんが、よろしければ、ぜひ映画で見て下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ミュージカル嫌いな方でも、自然に受けいれられると思いますよ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
舞台には舞台の良さがありますが、
映画では、何が良いかというというと、「字幕」です。
「字幕」がでると、複雑なストーリーも理解しやすいですから・・
舞台では、歌の迫力に圧倒されで、歌詞が頭に残らないのですが、
映画では文字を追うことによって、そのセリフの素晴らしさが、
心に響きます。
そして、映画のロケ場所も、同じ時代の150年位前の工場や、
建築物を選んでいたり、総勢200名以上の美術スタッフが、
何か月もかけて忠実に再現したセットなので、
当時のフランスを、タイムスリップしてリアルに見ることができます。
実は私、小説に出てくる現場をこの目で、見て見たくって、
実際に行って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
かなり昔のことですが・・・
ジャンバルジャンが、パリの下水道をマリウスという青年を背負って歩く
シーンがあるのですが、なんと、その下水道の中まで歩いて来たんですよ~。
もの好きでしょ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
でもそんなことをしなくても、映画を観れば、その時代の背景を
多いに楽しむことができますよ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
最後に一つ、一番スゴイのは、なんと言っても音楽です。
スーザンボイルのおかげで「夢、やぶれて」の曲が馴染み深くなりましたが、
どの楽曲も、一曲、一曲が名曲なんです。
興味がある方は、YOU TUBEで見てください。
映画での歌声がすでにアップされてました。
舞台での素晴らしい歌声も聴くことができるので、お忘れなく~。
ちなみに、岩崎宏美さんや島田歌穂さんの歌声は天にも昇るような、
歌声です!
(島田歌穂さんは、この舞台で認められエリザベス女王の前で、
「ON MY OWN」を披露した話は有名)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
なんだか、「東宝の回し者」だと思われそうなほど、
褒めちぎってしまいましたが、お時間ある方は、
ぜひ映画館まで足を運んでみてはいかがでしょうか?