桜の季節も終わり、連日上着もいらないほどの温かい季節に
なってきましたね
我が家の家の前の通りの街路樹も、白い花のつぼみが開き始めてきました。
満開になると、それは、それは美しい並木道となります。
この花がほころび始めると、初夏が近くなってくる合図。
そして、気がつくといつの間にか、散り果てて、
今度は青葉が美しくなっていきます。
ふと、思い出したのですが、この家の前の街路樹を眺めながら、
ゆったりと散歩する、あるおじいちゃんの姿を思い出しました。
娘がまだ1歳位の時、そのおじいちゃんはご近所に越してきました。
小高い丘の上の通称「金持ちマンション」と言われるお宅に・・
なぜか、我が門の前で、いつもお会いして
いつしか挨拶をする関係に・・(と言っても軽く会釈する程度ですが)
よく、ベビーカーを覗き込んで、娘に微笑んでくれる、
優しいおじいちゃんでした。
ある時、TVで「釣りバカ日誌」を見ていたら、
ろくに話ができない娘が「すーさん」を見て、指差すようになりました。
そう、そのおじいちゃんは先日亡くなられた、俳優の三國連太郎さん
とても残念で哀しいです。
スクリーンでは、「鬼才」と言われる彼の演技力に魅了されましたが、
失礼な言い方かもしれませんが、プライベートでは、力なくヨロヨロと歩く姿が対照的。
そして、芸能人オーラが全くなく、誰も人に振り向かれることもなく、
静かに散歩していらっしゃる姿が印象的でした。
そして、息子の佐藤浩一さん。
以前、偶然にロケ現場に遭遇したことがあります。
200人以上のエキストラの集団の中に、一人混じっていらっしゃるシーンでしたが、
一目で、目に飛び込んんできました
なんなんでしょう??
この「存在感」
普段、芸能人を見つけるのが、苦手な私ですが、
この存在感の大きさは、今でも忘れられません
そんな三國さんも、お目にかからない時があり、
しばらくすると「釣りバカ日誌、ファイナル」の映画が公開されてました。
TVで拝見しましたが、これまた驚きました
なんなんでしょう?
この「存在感」
普段、力なく歩いているおじいちゃんが、
威厳のある社長の役を、堂々と演じていらっしゃるではありませんか!
はっきり言って、別人です
もしかして、スクリーンで最高の演技を出しきるために、
普段は出来る限り、余分なエネルギーを使わないように、
生活してたんじゃないでしょうか?
そう、思わずにはいられません。
いつしか、ここ何年か、三國さんにお会いできる日がなくなり、
老人ホーム?で生活していることを知りました。
「どうしているのかな」という虫の知らせとともに、
訃報が耳に入りました。
(心からご冥福をお祈りいたします。)
TVのワイドショーで密葬の様子を、娘が見て一言。
「ママ、このおじいちゃん私が赤ちゃんの時、
いつも私に微笑んでいてくれた人なんでしょ?なんとなく覚えてるよ」
本当は覚えているハズもないのですが、
少なくとも、娘にとっては忘れられない「存在」であるようです。
お亡くなりになっても、この先、三國さんは名優として、
忘れられない存在として、
心の中で生き続けていくことは、間違いないことでしょう。
なってきましたね
我が家の家の前の通りの街路樹も、白い花のつぼみが開き始めてきました。
満開になると、それは、それは美しい並木道となります。
この花がほころび始めると、初夏が近くなってくる合図。
そして、気がつくといつの間にか、散り果てて、
今度は青葉が美しくなっていきます。
ふと、思い出したのですが、この家の前の街路樹を眺めながら、
ゆったりと散歩する、あるおじいちゃんの姿を思い出しました。
娘がまだ1歳位の時、そのおじいちゃんはご近所に越してきました。
小高い丘の上の通称「金持ちマンション」と言われるお宅に・・
なぜか、我が門の前で、いつもお会いして
いつしか挨拶をする関係に・・(と言っても軽く会釈する程度ですが)
よく、ベビーカーを覗き込んで、娘に微笑んでくれる、
優しいおじいちゃんでした。
ある時、TVで「釣りバカ日誌」を見ていたら、
ろくに話ができない娘が「すーさん」を見て、指差すようになりました。
そう、そのおじいちゃんは先日亡くなられた、俳優の三國連太郎さん
とても残念で哀しいです。
スクリーンでは、「鬼才」と言われる彼の演技力に魅了されましたが、
失礼な言い方かもしれませんが、プライベートでは、力なくヨロヨロと歩く姿が対照的。
そして、芸能人オーラが全くなく、誰も人に振り向かれることもなく、
静かに散歩していらっしゃる姿が印象的でした。
そして、息子の佐藤浩一さん。
以前、偶然にロケ現場に遭遇したことがあります。
200人以上のエキストラの集団の中に、一人混じっていらっしゃるシーンでしたが、
一目で、目に飛び込んんできました
なんなんでしょう??
この「存在感」
普段、芸能人を見つけるのが、苦手な私ですが、
この存在感の大きさは、今でも忘れられません
そんな三國さんも、お目にかからない時があり、
しばらくすると「釣りバカ日誌、ファイナル」の映画が公開されてました。
TVで拝見しましたが、これまた驚きました
なんなんでしょう?
この「存在感」
普段、力なく歩いているおじいちゃんが、
威厳のある社長の役を、堂々と演じていらっしゃるではありませんか!
はっきり言って、別人です
もしかして、スクリーンで最高の演技を出しきるために、
普段は出来る限り、余分なエネルギーを使わないように、
生活してたんじゃないでしょうか?
そう、思わずにはいられません。
いつしか、ここ何年か、三國さんにお会いできる日がなくなり、
老人ホーム?で生活していることを知りました。
「どうしているのかな」という虫の知らせとともに、
訃報が耳に入りました。
(心からご冥福をお祈りいたします。)
TVのワイドショーで密葬の様子を、娘が見て一言。
「ママ、このおじいちゃん私が赤ちゃんの時、
いつも私に微笑んでいてくれた人なんでしょ?なんとなく覚えてるよ」
本当は覚えているハズもないのですが、
少なくとも、娘にとっては忘れられない「存在」であるようです。
お亡くなりになっても、この先、三國さんは名優として、
忘れられない存在として、
心の中で生き続けていくことは、間違いないことでしょう。