スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

ISA2級講座、第2期終了。

2014-07-05 03:03:24 | Weblog
ISA2級講座、昨日、無事終了致しました。
今回は2名の生徒さん、1か月半短いの間でしたが、本当に有難うございました

私のところに受講しに来る生徒さんは、経験が長い上級者の方や
短くてもでもかなりの凄腕の方ばかり・・・
そして皆さん、通常のレッスンと違う「気合い」やオーラを感じます

1期もそうでしたが、どなたも遅刻・欠席も1度もなく、
天候が悪かろうが、ご遠方からおいで頂き、感謝の気持ちでいっぱいです

全てのレッスンが無事終わると、ホッとはするものの
やはり寂しいものですね
けれど、やる気満々の生徒さんがどんな風に、
講師の第1歩を踏み出して行くのが、楽しみでなりません

もうすでに20人もの講習会を予定されてる方(羨ましいデビュー戦だわ・・)
また会場を抑えて、準備万端の方、じっくりと講習の企画を練っている方、
本当皆さん、すごいです

とは言っても、やはり不安はつきもの・・
やる気満々でも、経験値が浅い分、石橋を叩きながら渡ろうとしている様子。
うん、うん、わかる~
私だって、もちろんそうでしたもん。というか未だにそうだし。

そんな時、ふと20年前、インテリアコーディネーター目指して、
夜間専門学校に通っていた時の講師の言葉を思い出します。

どうすれば、経験もないのに仕事につくことが出来るか・・・

1.「まず、資格をとること」
(SBの講師は無資格でも、もちろん指導できますが)
資格があれば、信頼度が増すし、自分自身の小さな自信につながる。

2.「未経験であれば、経験を積む。」
たとえば、家族の一人にでも教えた場合「ホームクラスの経験あり」
幼稚園のママ友に教えた場合「教育機関での講習経験あり」
と、小さなことでも、仕事の経験数にカウントしてしまう。
どんな内容でも、一人でも教えたことがあれば、
ウソの経歴ではないので。

3.「名刺を作る」
名刺の肩書を経験がなくとも堂々と書く。
相手の方の信用を得るためと、自分の肩書に責任を持つことを自覚するため。
経験がない場合、名刺を渡す前に何かしら仕事をしないと、
名刺に書いてあることが「ウソ」になるため、嫌でも腰が上がることとなる。

ちなみに、きちんとした名刺も必要ですが、自分を売り込むための名刺であれば、
アピール度のある名刺を作ると良い。
特にクリエイティブな仕事につく人は、その名刺が小さな作品のような、
貰って嬉しい名刺を渡すと良い。そうデザイナーの先生に習いました。
(たとえばATCカードに近いもののような)

4.「コンテストには全て応募する」
これは、エミー先生もおっしゃってました。
たとえ、自信があろうがなかろうが、チャレンジ精神は大切。
ただし「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」では、ダメ。

特にカルチャーセンターなどでは、入賞経験があるにとないのでは、
態度が全然違います。
私も「エプソンのSB優秀賞」や「スクラップブッキング協会コンテスト○位」など
見栄を張って書いたら、チェックされ、採用に繋がりました。

たとえ毎回落選でも、何回も出せば名前を憶えてもらうきっかけとなり、
有利になるケースもなきにしもあらず


5、「仲間を大切にする」
相談をできたり、情報を得たり、協力してイベントが開催できたり、ライバル心が芽生えたり、
良いことがいっぱいあります

以上、覚えていることを5つあげましたが、
私個人の考えを述べたのではなく「プロ」の意見なので、
安心して信用してもらってかまいません(笑)

インテリアコーディネーターの仕事につけた時も、SBの講師になった時も、
この言われたことを念頭に活動し、夢がかなったので、
まんざらウソではないみたいです。

私もこれを機に、「初心忘るべからず」でもう一度、
自分自身を見直して、頑張ってみようと思います

なお、第3期スクラップブッキングISA2級講座は、
秋頃を予定しております。
まだ、募集はかけておりませんが、ご興味のある方は詳細をお知らせいたしますので、
ご連絡お待ちしております。

KUMIKO826@aol.com 七井久美子