思い出のリュック

この作品は、私のスクラップブッキングの作品としてではなく、
息子の絵の作品を思い出に残しておきたくて、作りました。

３年間、幼稚園でお世話になったリュックサック。
長女の時は、デパートをはしごして、ミキハウスの一番高価なクラリーノ製のバックを買いました。
なのに、二人目の息子ともなると、フリーマーケットで買った３００円のリュックサック。
（しかも、後から知ったのですが、ミスドの景品らしい）

たまたま、背の小さい息子に合うバックがなかったので、
とりあえず園になれるまで使うつもりのはずが、
まさか、３年間使いきるとは、夢にも思いませんでした。

こんなお古を文句ひとつ言わなかった息子に拍手。

そして、３年間お世話になったリュックサックの絵を描いたのが、
とても上手だったので、その時の写真を使いました。



制服姿の自分の似顔絵もよく描かれていたので、カットして貼りました。
（息子におこられたけど・・）

あと、幼稚園最後の日のお弁当。ウインナー、卵焼きとワンパターンのいつものお弁当。
これも思い出として写真に残しておきました。
（娘の初めてのお弁当の写真の作品を作った時は、豪華キャラ弁だったのですが、
この違いって？）

そんな、お弁当を毎日詰め込んで通った幼稚園生活を終え、
今は毎日、大きいランドセルに背負ってか、背負われてか、小学校に通っています。

小さな穴も開いて、汚れてしまって惜しみなく捨てられる存在ではあるけれど、
なぜか息子の思い出が一杯詰まっているようで、捨てられず、
「ありがとう」の気持ちをこめて「THANKS」タイトルにしました。