6月15日から3泊5日で、シンガポールに家族で行ってきました。
今回は、主人の会社の4年ぶりの表彰旅行。
住宅の営業マンの主人は、150棟表彰で昨年参加する予定でしたが、
震災の自粛もあって、お流れに・・
そして、今年になり夫婦同伴で参加することになったのです
そう書くと、まるでさりげなく自慢をしているように思われますが、
悲しいかな、その逆です。
主人の同期は、もうほとんど参加していません。
なぜなら、とっくに営業マンの第一線を退いて、
上役のポジションについているので、営業成績を競うこともないから・・
つまり、この旅行に参加するということは、立派な「平社員」という証なのです
まあ、そんな暗い現実より、楽しかった旅行のことを
書きたいと思います。
宿泊ホテルは、SMAPの携帯のCMで話題となった、
「マリーナベイサンズホテル」です。
地下鉄にも直結している巨大ホテルで、正直規模が大きすぎて、
移動が大変
朝食会場までたどり着くのに15分。クタクタです。
初日は、世界最大の観覧車「シンガポールフライヤー」に乗車。
朝8時30分で一番に並ぶと、平日の早朝だけあって、ガラガラ。
なんと30名以上乗れる観覧席のブースが、私達家族だけの貸切状態となり、
BIP気分
30分の上空の旅の景色は絶景でした
お次は、ダックツアーと言って、水陸両方で走行可能な乗り物に乗って、
陸から、川から市内を一時間巡るツアーに参加。
その目的地まで、歩くこと20分。
なんせ気温が高く、湿度も高いので、汗ダラダラ・・
子供を喜ばせるための参加でしたが、
「なぜこんな大変な思いまでして、そんな乗り物に乗らなくてはいけないのか」
と大ブーイング
しかも、さんざん待たされた上、やっとこさ乗り込むと、
私達以外、全員インド人。
なんとな~く、汗の匂いと、カレー風味の香り漂う車内は、
座席の空きがひとつもなくギュウギュウ詰め・・・
子供達は窓側の席に座れなかったので、
外の景色を見ることが出来ず、おまけにガイドさんの英語が早口でわからず、
二人とも、下をうつむいたまま・・
「ママ、早く帰ろう~」と挙句の果てに、息子が泣きだす始末。
何のために、苦労してここまで来たのやら・・・
その後、ホテルまで、タクシーで帰り、昼食をとり、
今回一番楽しみにしていた、ホテルの最上階のプールへ!
あのSMAPのCMの現場です
プールの先は、ご覧のようにシンガポールの市内が一望できます。
私の人生において、後にも先にも、これ以上、
最高なプールにお目にかかることはないでしょう
ネットの口コミの掲示板にも書いてあったけど、
このホテル、「プール以外、誇れるものは特にない」と
辛口のコメントが、書いてありましたが、正直その通りです。
しかしながら、このプール、
当然、誰もが足を運ぶので、社内旅行となれば、
会いたくもない昔の上司や、同僚に会う確率は極めて高いのが難・・
(申し遅れましたが、12年前まで私もこの会社の社員)
それでいて水着姿ともなると、見られたら最後・・
おちおちデッキチェアーに寝そべってなどいられません。
周りをくまなく見回すと・・・
良かった~、知っている顔はいません
そこで、安心して水着姿になり、優雅に寝そべっていると、
う~んまわりはどうやら、日本人と中国人のおっさんだらけ。
金髪の美女や、スタイルのいいイケメン男性など、
目を皿にして探しましたが、見当たりません。
プールで泳ぐというよりは、みな肩までつかって、
まるで、スパリゾートハワイアンズの温泉プールのよう・・・
素晴らしい絶景の眺めとは裏腹に、腹の出たおじさんに囲まれて、
とても残念な光景です
はっ・・隣の寝ているおやじ
私の水着姿を見ている。まるでトドでも見るかのような目つきで・・
しかも「ひっで~、デブだな~」って顔つきで
何~??いけませんかあ~?
そういうあなたも、水に濡れた薄い髪が、
まるで岩に張りついたワカメみたいで、笑っちゃうんですけど・・
もしかして、隣に寝そべるのは、金髪の美女を期待してましたあ?
ええ、私だって、トムクルーズのような男性が隣にいることを期待していましたよ。
お互いメタボの中年同志で、がっかりですこと!
と言うがのごとく、思いっきり、嫌な顔でにらみ返してやった
ところで、このおじさん。
思わぬところで翌日、再会するのですが、
その続きは2日目のブログをご覧ください。
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