野菜・果物・肉、音楽、睡眠

色んな野菜が食べたい、と一手間掛けて作り、
いちごとデコポンとバナナと
トマト（これは、野菜か）を食べ、
豚肉と鶏肉を使って、一手間掛けて作り、
聞きたい音楽を聞き（昨日は、Perfume。今日は、なし）、
時間を気にせず2時間ドラマを見て
（今日はテレ朝の、「そして誰もいなくなった」日本版）、
数ｹ月間緊張していた気持ちも緩み、
睡眠障害を取り返す勢いで眠っている。
毎日、今回の闘病をまとめるのもしんどいので、
自分の気持ち優先で、書いていきます。
あと、だんだん腰が痛くなってきたが、
安静にしていて筋力が落ちているからなので、
もっと歩いても問題なさそうだし、
さすがにもう暖かくなりそうだし、
明日からもっと歩くことにします

手術による、顔面の腫れ

顔面麻痺について書く前に、
麻痺とは分けて、腫れの経過が先かな。
顔面の麻痺と腫れは、私の中で、
異常ということで一緒くたになっていたが、
きっと分けて考えるものだろう。
麻痺故に余計に腫れた、とか、
麻痺故に腫れの引きが遅い、とか、
因果関係はあるのだろうが…
素人でわからないので、
今月末のリハビリ外来で聞いてみる。
で、腫れている箇所は、顔全体ではなく、
手術箇所に近い、右目周辺である。
顔だから見てわかるが、髪で覆われている頭部も、
皮膚の続きで同様に腫れているのだろう。
手で触ると、右耳周辺の頭部から右目周辺と、
連続して痛いから。
で、手術後初めて、自分の顔を鏡で見たのは、
翌々日の昼過ぎに、
手術中から入れられていた尿管が外されて、
ベッドから動けるようになった後だった
（後日別途、詳細書きます）。
右目周辺が腫れ上がっていて、
中心の右目がつぶれていた。
…このままの顔で、「お岩さん」が出来る。
この前に担当医（執刀する主治医とは違う、
病棟の若い医師。入院中は細々したことは、
この担当医師にやってもらった）から、
顔面麻痺が出たことを聞いていたので、
このまま「お岩さん」が確定する訳ではないだろうが、
取り合えず酷いな、と思ったが、右目から涙が出ない
（顔面麻痺で、涙が出なくなった）。
そして現在だが、幸い、腫れは大分引いた。
まだ痛いし、右目の形も違うし、色も付いているが。
前回（7年前）も確か、手術後は顔が腫れて、
完全に引くまでに日にちが掛かったと思うが、
記憶が曖昧なのは、顔面麻痺が出なかったので、
一時的なものとして、気にしなかったのだろう。
今日でまだ手術後13日目だし、
職場にも「見た目が困難」と通知したので、
焦らないようにしたい（難しいが）。
因みに「お岩さん」顔に対面した、
手術の翌々日は、3.11で、
テレビで、東日本大震災の特集番組を見た。
前回も今回も、自分の闘病が、
3.11と紐付くことになった。

手術後12日目の状態

手術が今月9日金曜だったので、今日で12日目。
自宅療養で、だらだら過ごしている。
眠るのは夜だけ、早寝早起きし
（仕事がなければ、元々、そのリズム）、
昼間は気の向くままに、ゆっくりと過ごす。
昨日は、入院期間中に溜まっていた新聞を読み、
3回、近所のスーパー等に外出し、
昼食後にお風呂に入り、洗濯し、
テレビで「科捜研の女SP」（2時間）を見て、
1日5回言い渡された右顔面リハビリは、
暇なので7回実施した（やり過ぎも良くないそうだが）。
入院前、入院中と、長らく異常な精神状態で、
睡眠障害があったが（後日別途、詳細書きます）、
退院後に気持ちも緩み、普通に眠れるようになった。
食欲は余りないが、手術直後の吐き気は納まっているし、
頑張って食べている。
大分、やせたので、徐々に戻さないと。
退院で戻った私を一目見るなり母が、
「こんなに、やせちゃって～」
身体全体、顔も頬から顎に掛けてこけているそうだ。
昨日会った、事情を知らない近所のおばさんも、
全く同じことを言っていた。
頭の状態は、右半分の鈍痛が続く。
「痛」は、中からと、頭皮を手の平で押さえても痛…
の程度は、実は、一度も鎮痛剤を飲んでいないのだ。
入院中に当然ながら、鎮痛剤（ロキソニン）を処方されたが、
一度も要求することなく、
退院時に予備薬として手渡されることもなかった。
普段の頭痛の方が余程大変で
市販のバファリンを飲まないと治らないが、
今回の痛みは…痛み以外の方がきつく、特に認識しない程度だ。
手術した右耳奥は、ピンポイントの痛みがあるが、
これも前回（7年前）の激痛に比べると、10分の1程度か。
顔面麻痺は、月単位で気長に考えるように言われており、
長くなったし、明日、書くことにする。

手術の概要

今回の手術入院の詳細は追々書きますが、
概要ができたのでUPします。
ゆっくりまとめるつもりでしたが、
このブログの為に、ではなく、
職場に「退院連絡」をメールしたので、
その該当箇所をコピペします。

職場への「退院連絡」はすぐにやらねばならないし、
「無事成功」なら、そこは手短かでいいが、
そうでない場合は、
仕事復帰後に配慮を要することも書くと、
少なくともこの分量にはなってしまった。
コピペ（病院名だけイニシャルにした、
バレバレですが）は、以下の通りです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
腫瘍は全摘出できました、今回で手術は終わりです。
肝心の聴力は、現在は「失聴」状態です。
前回（7年前）も、術後しばらくは右耳奥が痛く失聴しており、
徐々に回復し、3ヶ月位で中程度難聴となりました。
今回も同様の経過を辿ると思います。

合併症として、右顔面麻痺が出ました。
額から顎まで、顔の右半分が動きません。
具体的には、
・右目がうまく開閉できない。完全には閉じない
・口を動かすと歪む。発声や飲食が困難
・見た目が困難

前回に比べ範囲が狭く楽かと思っていたのですが、
実際に開けてみたら血流が多いやっかいな腫瘍で、
前回より少し長い、8時間超掛かりました。
事前に主治医に手術時間を聞いた際に、
「今回は腫瘍の性質によるから、時間が全く読めない」
と言われていましたが、最悪のパターンだったようです。
また血流が多い為、電気メスが顔面神経に触れたようです。
不幸中の幸い、神経を切ってはいないので、
手術後にステロイドを集中的に投与され、
時間経過とリハビリと神経薬服用で、
1年後には相当回復する見込みと言われました。

この領域のリハビリ専門家が少なく、
外来患者を受け入れている医療機関が少ない為、
「月1-2回、K大学病院のリハビリ外来に通ってほしい。
脳外科との連携も取れるし」と担当医に言われました。

退院のご報告

長らくブログをお休みしていましたが、
本日、K大学病院を退院しました。
予定通りの手術、一週間での抜糸と、
最短のスケジュールでした。
前回（7年前）に比べて楽勝かと思っていたのが、
実際に開けてみたらやっかいな腫瘍で、
前回と同じ8時間で全摘出できました。
ただ、合併症が出て…
今は非常に疲れているので、
治療だけでなく大部屋での入院生活が
非常にストレスが大きかった為、
また入院前に、母に大問題が発生し、
一時は入院自体が白紙になりそうになり、
入院までお通夜のような一週間を過ごし、
全て合わせてすっかり老け込んでしまった程に、
疲れ果てました。
仕事復帰まで時間があるので、追々と書いていきます。
本日は退院のご報告だけと致します。

人の輪

7年前の入院時は、私の面倒も母の介護も、
母方の叔父叔母（都内と千葉に在住）に頼んだ。
今回はそれができないことがわかっていて、
手術入院の可能性が出た時に
このブログの読者に協力を呼び掛けたが、
結局はリアルな繋がりで何とかなりそうだ。
かなり無茶もしたが、
いちいち書くと、かなり長くなるし、
頼んだ人が読んだらいい気持ちはしないと思うので、
具体的には書かないが、新しい人の輪ができた。
一方、ネットの関係は難しい。
何人かに協力を申し出てもらったが、
実際の人柄、環境、健康状態等は
お互いにわからないから、
やり取りがかみ合わず（リアルな関係でも
かみ合わないことは多いが、次元が違う）、
私も大分失礼な対応をしたと思う。
ネットを活用して等の背伸びをせず、
地道にリアルな友人知人との関係を深めます。

食欲回復

一時期、食欲減退していたが、
このところ、モリモリ食べている。
7年前は心労で5キロ位減ったかな、
やせ過ぎてしまい、しんどかったので、
むしろ太ることを目標にしている。
そうは言っても食べられない日々が続いたが、
気持ちが落ち着くと、食欲も回復した。
仕事も減らしてもらったし、
なるべく食べて楽して過ごそうと思う。

529IPでも、書かないよ

地味な内容のブログで訪問者が5百を超すと多いと思う。
昨日が529IP。
書かないのは、肝心の療養の詳細について。
昨日みたいな、メインテーマ外の診療については、書く。
書かないのにはもちろん理由があり、
肝心の療養が最優先なので、書いたことにより、
療養に何らかの支障が出ないようにする為だ。
匿名とは言っても、誰が読んでいるかわからず、
素人なので医学的な間違いもあるだろうし、
関係者がこれを読んで不快な思いをしたら、
それはマイナスに作用するので、
そういう可能性をなくす為に、
肝心なことは書かない、と決めた。
同病の情報を収集している方には申し訳ないが、
終わるまでは、私の治療を優先させて頂きます。

手術日決定

昨日の外来で、決めた。
日にちをここに書く程、私は「太く」ないから
主治医が私の質問に丁寧に答えてくださったが、
そのやり取りは、現時点では公開しないことにする。

手術日が決まったら、続けて、首から下の検査
（採血、レントゲン、心電図）と、
続いて入院手続きをし、
その後自分の懸案事項を実査し、疲労困憊になった。
これも詳細については、現時点では公開しない。

いつもながら、具合が悪くなる程の患者の多さだった。

闘病記録なので、最低限のことだけ書いた。

精神的に立ち直ったか・・・

びびりの私は、なんだかんだ言いながら、参っていた。
今日の午後、友人（女）と待ち合わせ、江ノ島観光。
会うのは数年ぶりだし、私の病気のことも知っていたせいか、
待ち合わせ場所で会った瞬間に、双方からがっちりハグ。
（傍から見たら、相当変だったかも）
今日は天気も良く、人出も多く、
初詣もし充実の観光内容だったが、
ランチしながら、歩きながら、
お茶しながら（キティちゃんのお店）、
沢山話したが、彼女の竹を割ったような人柄は、
いつも比較検討ばかりしている私には目の覚める思いで、
今の状況では特に、救われた。