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いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

会社は病気の後遺症に配慮がない

2015-08-09 21:44:19 | 脳腫瘍(仕事復帰後)
身障者手帳を持っている社外の人に対しては、
会社としてお金も労力も掛けて、
ユニバーサルデザインとかに取り組むのに、
職場内の病気の後遺症に対しては冷酷。
おとといの立食パーティーでも騒がしくて、
会話がきちんと聞き取れず、
断片的に聞き取れる単語と前後の脈絡から予測して、
適当に相槌を打つしかなかったが、
あれは特殊な状況なので仕方がない。
普段関わりの薄い人たちに対して、
いちいち説明する訳にもいかないし。
問題は普段の職場環境。
物静かというより割と体育会系で、
事務所がウナギの寝床のように細長く、
人数の割に手狭なこともあり、
いつもうるさい訳ではないが、
四方八方から人の話声が聞こえ得る。
その状態は脳にとって不快だが、
手術の後遺症により電話中は聞き分けられずに困る。
以前に二三度説明したが配慮してもらえないし、
同じことを何度も言いたくないし、
酷いときは電話を保留にして空いている席で取っているが、
それでも改まらないのは、正直酷い人たちだと思う。
最もこれを読んでわかっているはずの友人でも、
「あれ、配慮ないね」と思うことがあるし、
会社では私より症状が深刻な、
グレードが重い乳がんになった人や
メンタル系で入院までした人に対しても、
「特別扱いはしないけれど、働き続けられるのならどうぞ」
というスタンスだった。
社会全体に、
がんになると仕事を辞めざるを得ない人が多いところを見ると、
私の職場だけの問題ではないらしい。
一度自分が大病してみ?
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2 コメント

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そうですよね (ぷうぷう)
2015-08-10 19:37:27
 パッと見分かる障害に対しては、結構優しい世の中になりつつあるけど、分かりにくかったり中途半端な障害には厳しい世の中ですよね。
 私は、やっと検査が半年あくようになりました。どこが病気?ってくらい元気で、最近知り合った人は、想像もしないと思います。シャントは、正常に動いてくれれば何も問題ないし、視野は見えていないことが認識できないので、しょっちゅうぶつかったり蹴っ飛ばしたりしています。主治医の言う「普通の生活程度の仕事」からは程遠い肉体労働者だと思っていますが、まぁ元気に働けているみたいです。
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ぷうぷうさん、お久し振りです (みなみ)
2015-08-10 22:29:18
そうですね、それ位我慢しろよって風潮でしょうか。
常日頃のことなので本人はつらいのですが。
時々爆発しそうになりますね。
返信する

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