このタイトルで、意味がわかる人?
元はBS放送だが、再放送を日曜の朝6:10から放映。
この枠で、いろんな時代劇をやっている。
母を介護していた時は、母から5時過ぎに、
「お腹空いたー」
と起こされたので、寝坊はあり得なかったが、
母の死後は、よく寝坊する。
平日、出社日は目覚まし時計を掛けるが、
休日まで掛けたくないので、
この枠の時代劇を見逃すことがある。
雲霧仁左衛門、今朝が最終回だったのに、
先週も今朝も、見逃した。残念!
さっき、大河ドラマ「家康」は見た。
やっぱりねえ、学芸会に見えるのだが、
その中で重厚な演技をするベテラン役者がいて、
それはそれで、浮いてて違和感を感じるが、
「家康」は史実なので、その意味では面白い。
あの地震がなければ、家康は秀吉に滅ぼされ、
江戸時代はなかったとか、やっぱり、
家康は「持っている」のね、面白い!!
「どうする家康」で万千代が出て来たので、信康の小姓だった私の家の宗家・永井直勝が出ているのかと思いましたが、井伊直政の方の万千代でガッカリしました。直勝は信康自害後に出奔し、1年後、家康に呼び戻されて家康の小姓となっていましたし。
池波正太郎はハズレ無しの作家で凄いと思います。ただ、雲霧仁左衛門と中井貴一のイメージが私的にちょっと違う感じがして残念です。
やはり定番の鬼平は漫画もテレビも面白いですね。漫画だけだったら藤枝梅安も好きです。
因みに長谷川平蔵の家はそのまま、永井直勝の家系の遠山金四郎が住んでいました。
更に因みに遠山金四郎の刺青は桜吹雪ではなく、本当は女の生首です。
初めから、雲霧仁左衛門=中井貴一だったので、
ぴったりだと思っていました。
「家康」の万千代、軽過ぎますよね…
命を掛けて戦をしている緊張感が、皆無では…
小牧長久手の戦いで、家康は自分の愛童の直政を好いている安藤直次に「直政に手柄立たせてやってくれ」と命令。
安藤が池田恒興を追い詰め、井伊直政に討たせようと「万千代、万千代」と叫ぶと、同じ万千代の永井直勝がやって来て池田恒興を討っています。
その時、井伊直政は部隊の大将なのに敵陣に単独で入り、黒母衣衆と一騎打ちをしていました。
安藤は「大将としてあるまじき行為」と激怒したと言います。
井伊直政は戦となると燃えてしまうのか、大将の役割を直ぐに忘れ単独行動をとります。
それが命取りとなり関ヶ原の戦いで銃弾を受け、その傷がもとで2年後に41歳で亡くなっています。
今までの大河で、あんな軽いキャラ居ましたっけ。
いや、大河は数本しか見ていませんんが。
問い詰めたら安藤は自害する。安藤は清廉で実直。徳川家では武勇も抜群です。殺すのは惜しいと思っていたのでしょう。
因みに信康の小姓だった永井直勝を安藤直次は最初、嫌っていたみたいです。
そして両者は木刀で試合。安藤は家康が大事にしていた盆栽??を誤って打ち壊した。
それで安藤は自害しようとした時、永井直勝は家康の盆栽??を木刀で打ち壊し始めます。直勝は信康に殉死を禁じられていた。家康は信康の仇。その家康の小姓になっている自分が許せなかった。だから死ぬチャンスだと思ったみたいです。
この件は本多正信の取りなしで両者咎無しとなりましたが、安藤は美少年に目が無く、嫌っていた直勝も好きになり、万千代違いでやって来た直勝に池田恒興を討つのを許したそうです。
変な話をしましたが、直政は関ヶ原の戦いでの恩賞に不服で、家康に恩賞の折り紙を突き返しています。本当は武勇の忠臣と言うより、我儘で自分勝手な人物だと思えます。
親友の直勝とそれで大喧嘩となり絶交され、暫くして改心して直勝に謝り、家康の恩賞を受けました。今までの直政像の方が間違っていると思います。
にわか…なので、すみません。