花の袱紗入れ（日本刺繍）

袱紗入れがやっと完成した。

塩瀬羽二重の残り布で袱紗入れを作ろうと、取り掛かったが、
何せ、薄い塩瀬の一目ずつに一針刺すという作業で、早いわけには
いかなかった。
出来上がった嬉しさからアップした。
それにしても、本ものの金糸は何年経ても色は変わらず、輝きも美しい。
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小梅の黒文字入れ（日本刺繍）

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もみじの黒文字入れ（日本刺繍）

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ブドウの黒文字入れ(日本刺繍）

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梅の黒文字入れ（日本刺繍）

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菊の黒文字入れ（日本刺繍）

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五階松の袱紗 （日本刺繍）

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娘の嫁入りに持たせたい一心で、めでたい袱紗を日本刺繍で刺した。
細い絹糸一本を９つに分け、それを撚って、又、一本の糸に戻し、
塩瀬という絹に、ひと針ひと針刺してゆくという手間のかかる作業です。
塩瀬の繊維の一本にひと針ずつ刺すのですから、視力が抜群に良くないと、出来ない作業だし、私の目が急速に悪くなった原因でもあった作品です。

末広の袱紗 （日本刺繍）

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これは自分用にしようと刺しました。
好きな紫のぼかしで組みひもを刺し、末広のおめでたい文様にしたが、
実際の生活では、なかなか使う機会がないのが実情です。

私の作品として、孫が眺めて想いだしてくれれば嬉しいのですが・・・？？

鶴の袱紗 （日本刺繍）

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これは、娘の結納式の折にお披露目をしました。私の手作りの品々で、娘を送り出してあげたかったので、娘が小さい頃から心がけて様々なものを用意していました。
しかし、このような手間のかかった品物は、現代の世では、活躍の場は少ないのが現状です。

五階松 （日本刺繍）

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毎日新聞に紹介された作品。