MINAKO’S Cafe

MINAKOのギャラリー、つぶやきなどなど・・

花の描き方を復習

2015-08-10 12:50:08 | 水彩画

赤坂先生の8月大阪講座で習ったマスキング液を使わずに花を描く方法を復習してみようと思い、鉢植えの花の手前の壁に、バラを描いてみた。左の建物全体に写る影で右側に大きな木々が茂っていることを感じて貰らいたいのだが・・・

十一面観音(日本画30号)

2015-08-09 16:51:26 | 日本画

湖北、渡岸寺の十一面観音。
数十年前に仏像好きの友人と湖北、高月町の、この仏像を見に行った。
井上靖の小説「星と祭」を読んで以来、湖北のこのギリシャ彫刻のような十一面観音に魅せられてしまった。小さな村の小さなお堂で対面した時の感激は忘れられない。
幾多のいくさにも村人たちに守られて、よくぞ今日まで生き延びてこられた。
もう一度訪ねたい湖北の地です。
さて、この絵は描いてから随分日が過ぎた。
期間をおいてから考え考え何度か手を加えていった。バックの睡蓮を濃く描き直したら、本体の仏像がかすんでしまったので、描き加えなければならないのだが、本来、
この仏様のお顔は彫りの深いエキゾチックなお顔なのに、私が描くと、自己流の丸い天平仏になってしまった。
日をおいて、描き加えていきたいと思う。


高崎尚昭先生の教室で「人形」

2015-08-08 16:34:05 | 水彩画

高崎教室で人形を描いた。人形は何種類かあって、派手なドレスの子もいたが、私の席の前には、カジュアルなお洋服の子が座ってくれた。
横に茶色のランプが置かれたが、全体の色が地味なので、ふと、永山裕子さんの絵を
思い出してバックを赤くし、横には自宅にある派手なランプを描いて仕上げた。が、
どうも納得がいかない。お人形がシックな色目なら、バックもより一層シックな色にして、人形を浮き上がらせたほうが良かったかもしれない。いずれ描き直してみようと思う。

赤坂孝史先生の8月大阪講座「オビドスの花」の彩色

2015-08-08 16:15:58 | 水彩画

午後はいよいよ彩色作品を描きはじめる。
華やかなバラの壁面に沿って路地を行くと、正面に土産物屋の入り口がある。
数ある赤坂先生の作品の中でも、とりわけ、私の大好きな景色だ。
俄然、張り切って描こうと思う。が、先生は何気ない風にバラを塊で描いて、手際よく葉っぱのグリーンで花を切り分け、自然な感じに仕上げられるが、いざ、自分がやってみると、
難しくて上手くはいかない。先生は花の塊を一見、無造作に描いておられるように見えるが、そのとき既に、完成した時の自然な花の姿が、出来ているのだと、自分が描いてみたら分かる。
バラの葉っぱの描き方に難儀した。これ以上触っても良くなるとも思えないので、このあたりでアップ。ポルトガルの明るい光りが感じられるだろうか。

充実した一日だった。赤坂先生は今日も時計と睨めっこしながら、休みなしの講義で、
タフなご指導ぶりだった。
昨日に続いての今日の講義で、大阪の暑さの中だもの、さぞかしお疲れもピークだろうと
お察ししたが、そんな風は微塵もお見せにならず、終始、明るく穏やかで、個々の絵を見て周り、アドバイスをして下さった。感謝です。

外は暑かったが、朝日カルチャー中之島での、高崎尚昭教室のロビー展を見たくて、隣席の方と一緒にフェステイバルビルへ立ち寄った。力作揃いで感激した。

梅田まで帰り着いたら、今日一日の幸せの余韻に浸りたくて、雰囲気のいいカフェの片隅で
ひとり酒ならぬ、ひとりアイスコーヒーで暫し時を過ごした。
赤坂先生は今頃から横浜へ帰られるのだから、車中ではさぞかしぐったりでしょうと思う。
本当に有難うございました。





赤坂孝史先生の8月大阪講座「オビドスの花」

2015-08-03 18:18:24 | 水彩画

赤坂孝史先生の8月の大阪講座はマスキングを使わずに花を描く手順だった。
私はいつもマスキング液を使っていたので、新鮮で描きやすかった。
バラの花は大きな塊で描き、それを葉っぱのグリーンで花を大小に描き分けていくという手法。まず、午前中はモノクロで光りと影を意識しながら描いたが、赤いバラはモノクロだから、当然、白いバラとなる。
受講2回目は、仲間の皆さんともリラックスムードで、楽しみながら描けた。
大阪35度の暑さの中、先生もどんなにかお疲れだったことでしょう。