MINAKO’S Cafe

MINAKOのギャラリー、つぶやきなどなど・・

レストラン「ベリーニ」

2015-12-18 15:12:29 | 水彩画

芦屋川沿いのレストラン・「ベリーニ」。
春の桜から始まって、川沿いは四季折々に美しい。
クリスマスが近ずくと、「ベリーニ」は建物いっぱいに赤いリボンで飾られる。
大きな買い物袋を背負っての帰り道、ここまで辿りつくと
ホッと一息、オープンカフェで休みたくなる。
この道を通るだけでも、癒される場所だ。

岡田祺子さん 「舞妓」 (日本画) 50号

2015-12-10 09:40:22 | 日本画

我が友、日本画家、岡田祺子さんの作品。50号。
岡田祺子さんは、新美術協会に属し、お若い頃から数十年の
キャリアを持つ日本画家だ。
過去には各種の受賞暦があり、既に、独立の実力を持ちながら、
今も、謙虚に描き続けておられる。

作品は花、静物など、多種に渡るが、特に舞妓の作品の数は多い。
舞妓の写生の為、京都に出かけるなどの努力家だ。
その上、彼女は描くだけではない。古今の画家や作品にも造詣が深い。
美術館のボランテイアをしながら、常に研鑚を積んでいる。

心は広くて温かい。先生はじめ、仲間の誰もが頼りにする人柄だ。
私は、心底、彼女を尊敬している。
暫く、会わずにいると、無性に会いたくなる人。
いつも、心の内を聞いてくれて、温かく包みこんでくれる人。
これまでの数多くの作品を個展という形で見たいものだと、
いつも願っている。
しかし、彼女はあくまでも謙虚に控えている。

この舞妓の帯の柄は、五重塔の水煙の模様を、彼女自身がデザイン化し、
帯の文様として再現したものだ。素晴らしい。
金箔をバックに、黒紋付の着物に水煙文様の帯という、格調高い舞妓の姿である。
感銘を受ける作品だ。


赤坂孝史先生11月大阪講座「Netherlands Harlem」

2015-12-10 03:45:50 | 水彩画

オランダのこの風景の学び所は運河の水面の描き方とのこと。
水面や波の描き方は幾度も学習してきたつもりだったし、
先生が実際に目の前で描いて見せて下さったというのに、
旨くいかず、左方のあたりは消して描き直してしまった。
赤坂先生の講座の課題に「いじらない」という授業があるそうだが、
アッチもコッチもいじってばかりの私には、いじらないというのは
最高に難しい課題だ。

赤坂先生は大阪個展の最中、連日の会場での応対で、さぞかし、お疲れの所、
変わらぬ授業で充実の一日を有難う御座いました。