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野崎参りで「東京大衆歌謡楽団」

2019-05-16 20:48:04 | ジャズ・ボーカル

「東京大衆歌謡楽団」という音楽グループをご存じだろうか。
彼らを見たいが為に、連休半ば暑い中、野崎観音参りの階段を200段
近く上がり、生の素晴らしい歌声を聞いてきた。
時代は令和に移ったという今、高島4兄弟が昭和初期から戦後の
20年代、30年代初期の名曲を、歌っているのである。
私が彼らを知ったのは、去年の秋という迂闊さだったが、既に
彼らは2009年から、上野、浅草界隈の路上でライヴを続け、すでに、
10年というキャリアを重ね、2015年にレコードを発売、
メジャーデビュウを果たしているというグループなのだ。

唄 ,       長男の孝太郎氏、
アコーデイオン, 次男の雄次郎氏、
ウッドベース、  三男、龍三郎氏、
バンジョー、   四男、圭四郎氏、
で構成されている。

その素晴らしさに、圧倒され、5日には、東成区民センターへも
行き、孝太郎お兄様と握手をして頂き、大いに感激した次第。

日本の流行歌というものは、戦後、欧米からのリズム、
タンゴ、ボレロ、ブルース、などを取り込み、モダンな曲が
大いに流行した。いわゆるモダン歌謡曲である。

デュックミネ、灰田勝彦など、上げればきりがない。
いわゆる演歌が登場するまでの、モダン歌謡曲の良さを再確認させらた
昨今である。
因みに、彼らはjazzの研究もしていて、演奏会では、私の好きな
「Blue Moon」や、「My Blue Heaven」なども日本語歌詞で
歌って下さるのが嬉しい。