ご病気回復された高崎先生とご一緒に、久しぶりの
スケッチに出かけた。
先生のお元気なお姿を見るのは、本当に嬉しく、
楽しい日だった。
中之島の水晶橋あたり、川沿いの木々も美しく紅葉して
おあつらえ向きのイスやテーブルが、優しく我々を迎えてくれた。
仲間の皆さんは殆どが、対岸の街並みを描いていたが、私は、
川に背を向け、カード下の、小さなレストランを描いた。
「sumile」という可愛らしい名前だ。
sumileは満席で、早くからの予約がいるらしかった。
川沿いの風は冷たくて、描いてる内に芯から冷えてしまった。
例の如く、早々に引き上げ、暖かい所へ。
(え?この絵はペン彩画を描いたつもりなのに、ペン彩画になってない
ことに気が付いた)