私のこころの師匠?「さだまさし」さんが会報で
「とっても良い映画なので5回は観てね」っと
言ってらしたので、普段映画館に足をはこんで映画なんて
みないのですが、ケニアの雄大な自然を感じるにはやっぱり
スクリーンかなっ?と思い十数年ぶりに映画館で映画
風に立つライオンを
観ました~♪
次女に3日前に前売り券を買ってもらった時には
かなり席は空いていたようなのでひょっとして
貸し切り?なんて思っていたのにいざ蓋をあけてみると
八丁座は
満席でした~♪
お話しがお話なので(あらすじは削りますが)2時間半の上演中
時折鼻をすする音がする以外はしーんと静まった客席でした。
(私もその一人ですか・・(^^;))
私は原作を読んでいるので
主人公の結末も知っていましたが、未読の主人はびっくりしていました。
物語では苦労した人は報われる・・となりますが
人生はやっぱりそんな甘い物ではなく、ましてや紛争地帯ですから
哀しいけれど現実味を帯びているなぁと思いました。
だから、時間はないのはしかたないけど、この物語の第2部でも
ある「震災」の時の物語が加わっていれば、主人公のやった事の
大きさがもっと伝わるよわうな気がしたので、はしょって
あったのは残念でした。
でも、感動したしアフリカの子供達の過酷な現実を改めて
映像で観ると切なくてたまりませんでした。
石原さとみちゃんの演じるわかこが
「人間はどれほど残酷になる事が出来るんだろう!」と
憤っていた気持ちが痛いほど伝わって来ましたね。
戦争は悲劇しか産まないと言う事がわかっていながら
いまだに戦火が消えない現実・・・
ちょっと重くなりましたが、久しぶりの映画鑑賞はとっても
良かったです♪
八丁座のシートがとっても居心地良かったから
又何か機会があったらここで観たいなぁと思いました。
さすがに5回は観れませんけどね・・(>_