36才で現在の小松島市まで帰り自営、それから10年も過ぎた頃だろうか、当時9歳年上で、
電気業をしていた方が転職するとの事で、工場を作らせてもらったり、配線の残りや
道具の一部を頂いたり、当時、私も工場を作っていたので、道具を頂いた上に配線の事等色々沢山
教えて頂きました、其のお陰で現在があります。
その方は昨年90才で亡くなりましたが、私と同じぐらいの奥様と息子さんがおられます。
広い敷地の周囲には沢山の田がありますが、耕すだけで農業は早くからやっていません。
今回私が進んで受けた仕事は、私にやらせてもらった工場の横に山桃の木が2本、
大きく成って屋根に蕪さっているのでこれを切りたいと言うので私が買って出たものです。
一本は下から倒し小さく切って太い物は持ち帰りました。もう一本は美味しい桃なので、
敷地に伸びた枝を残し切りました。来年成った桃は頂くことになります。そしてここまでは
順調に仕事も進み奥様もすっきりしたと、喜んでいただきました。 ところが他にも沢山の木が
大きく成っています、機械を使わないと切れない物なので切って上げようと手を出したのですが、
これがなかなかの厄介者。木はそれほど大きくはないのですが下から数本に分かれて伸びています。
それを全部切り倒した迄はでは良いのですが、かずらが巻き付いていてひと固まり、
これでは家のユニックでは上がりません、何とか二つに分け、吊り上げたのですが
ユニックのワイヤーが噛み込んでしまいました。これでユニックはアウト、子切りを始めたら
今度はチエンソウの歯が外れてしまい、ここまでにして帰っています。ユニックは
昨日自分で治しましたが、チエンソウは業者に出していますので、年明けどうやら私の退院後になりそうです。