老後の日々

果物に野菜作り等、
今では趣味にして気間々にやっています。

あの頃罰金を払った人達は

2008年04月25日 | Weblog
地球温暖化が問題化して約20年がたつようです。そう言えば東大阪に住んでいて
西淀川の佃にある会社に単車で通勤していた頃、森ノ宮でよく排気ガスの検問をしていました。主にトラックだったように思います。

車のマフラに細いパイプを入れてガスの濃度をはかっていたのでしょう。そしてそれなりの罰則金を支払っていたのだと思います。近年、温暖化ガス、主として二酸化炭素の排出量の増加によることが明確になり、サミットや国連安保理でも論議されるようになってきています。

今では、地球温暖化は局地的な海面上昇や氷河の消滅にとどまらず、人類の存亡にかかわる安全保障上の問題であることが明確になりつつあります。しかし、今も
この問題に対してどれだけの人が真剣に考えているでしょうか。自分には関係ない対岸の火事のように感じてはいないでしょうか?。

カエルは熱湯に入れると飛び出しますが、ぬるま湯に入れて徐々に熱すると死ぬまで漬かっていると言われます。私達も今、同じような状況に有るのではないでしようか。20年もの間どんな取り組みをしてきたのでしょうか。20年前個人が支払った罰則金も何に使われたのか疑いたくなります。

数百年先の子孫の為に、地球環境を破壊しないためには、今私達が行動を起こさなければならない時ではないでしょうか。きれい事を並べてグループを作り目的から離れているものなども悲しい限りです。

二酸化炭素濃度は過去数十年で1.5倍程度に上がり、これから20年でさらにその勢いを増すと予想されています。今温暖化による損失は世界のGDPの10%程度ですが、温暖化防止対策に要する費用は世界のGDPの1%と言われています。

アメリカ元副大統領アル・ゴア氏の「不都合な真実」の中で貴方にも出来る10の事が紹介されています。1,省エネ型電球の使用、2,停車時のアイドリングストッフ゜3,リサイクル製品の使用4,車のタイヤ圧を上げる5,こまめに水道の蛇口を閉める6,過剩包装を断る7,エヤコンの設定温度を調整する8,木を植える9,環境危機について勉強する10,映画、不都合な真実を見て人に勧める。