ブログを再開します。昨年四月以降、実質的にブログを見ないままにしていました。
ほぼ一年ぶりです。
今年の2月、共同通信の記者の方から長いインタビューを受けました。
それは昨年の『文藝春秋』の六月号に、村上春樹の長い破格の自伝エッセイが発表され、
それが中国と日本双方で話題になり、これに刺激された私は、
「村上春樹『猫を棄てる』の語るもの―「一滴の雨水の責務」を「地下二階」で引き継ぐ―」
と題したものを書いたところ、これが図らずも、中国の雑誌に翻訳して掲載されることになり、
続けて、上海外国語学院に伝わり、11月17日の同大学での研究フォーラムでこれを発表しました。
因みに、私はその翌日から同じく上海にある同済大学大学院での特別講義を一か月し、
12月16日帰国しました。
共同通信の方はそれらに関心を持たれたのだと思います。
そのインタビューの記事は、全国に配信され、複数の地方新聞に掲載されました。
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