大学の授業にかかわる話題

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金4経営分析基礎

2013年04月26日 16時48分40秒 | SUの授業
本日の「経営分析基礎」の講義は、
テキストのさわり部分
(経営分析の意義からデータの拾い方まで)を紹介し、
さっそく定量分析を行いました。

学生のリクエストに応えてSONYの決算データを
ネット(yahooファイナンス)から拾い分析をしました。
簡単な計算問題です。
昨年と一昨年の売上高を比較し、増収・減収を答えてもらいました。
さらに、伸び率や減少率も計算し
てもらいました。

テキストは、「新日鉄」のデータが紹介されていましたが、
最新の決算データを使い、それらの計算を行いました。
現在同社は、
「2012年10月1日、
新日本製鉄株式会社と住友金属工業株式会社は合併し、
新日鉄住金株式会社が誕生しました。」とあるよういに、
単純な過去との比較はできません。
注意してください。

新日鉄住金株式会社のホームページは、こちら。
http://www.nssmc.com/index.html/

同社ロゴ

確実に読んでもらえるメールとは

2013年04月26日 12時45分50秒 | 学習支援・研究
相手にスルーされないメールのコツ
2013年4月23日(火)11:00

毎日山のように送られてくるメール。
処理に手間取って、
ついつい後回し…なんてことありません? 
でもこれって逆もしかり。
大切なメールが他のメールのなかに埋もれてしまい、
スルーされることもありうるのだ。

「ビジネスメールにおいて、1日の送信数は約10~15通。
それに対して、受信数は2倍から3倍程度で、
仕事内容によっては50通以上のメールを受信している人も珍しくはありません。
返信が来ないのは相手に後回しにされている可能性が高いでしょう」

と、教えてくれたのはビジネスメール教育の第一人者・平野友朗さん。
では、メールの「件名」で、存在感をアピールできないものだろうか?

「まず、相手の立場に立って考えることです。
メールは『誰のどんな用件か』で認識するもの。
件名では、隅付き括弧を使って『【依頼】【相談】』のように
頭に大事なことを持ってきて目立たせることは一種のコツといえます。
また、抽象的な表現ではなく、
会議の日時や商品の名称など、具体的に書くことが大切。
名称を使う場合は、
相手の頭のなかにあるワードを使って
書くのがわかりやすいでしょう」

たとえば、会議の出欠確認を取るメールなら

【出欠確認】○/×(▽時)5月発売●●新製品会議

のような形式が望ましいという。

「返信を求めているのか、
ただの報告なのか、相手に望む行動が一目でわかると、
優先順位が上がります。
ただ、【要返信】【至急】など、
こちらの都合を相手に押しつけるような表現をやみくもに使うのは避けましょう
相手との関係性や状況によっては
相手を不快にさせてしまいかねません 」

なるほど。
では、逆にどんな件名だと見落とされやすくなるのだろうか。

「よく、■や☆などの記号を使って目立たせようとする人がいますが、
メルマガや迷惑メールに間違われやすいので避けた方が無難です。
また、件名が並んだときに頭がひとつズレるよう、
先頭にスペースを付ける人がいますが、
これもマナーとしてオススメできません」

どうやら、奇をてらった件名で目立たせようとするのは逆効果のようだ。
ほかに何か注意点はありますか?

「件名とともに表示されるのが送信者名。
特にファーストコンタクトの際は、
日本語で会社名と名前が両方わかるようにした方がいいでしょう。
会社で表記を変えられない場合は、
会社名と名前を件名に書き加えると効果的です。
また、メールで大事なのは、
相手に『得だ!』と思わせること。
いい知らせのときは、それを件名に書き加えるといいでしょう」

具体的で簡潔なのはもちろん、
お得感を演出できるようなタイトル付けを心掛けよう。

(廣野順子/Office Ti+)
(R25編集部)

オフィスワーク演習でもこの話題を取り上げました


金1「オフィスワーク演習」

2013年04月26日 11時06分02秒 | SIUの授業
26日の授業は、まず
「通る企画書 ここが違う」という記事から
よい企画書作りを考えてもらいました。
16日(火)付け「日本経済新聞」31面の記事です。
3つの事例が紹介されていて、
「手描き絵本/本物のカタログ風」といった企画書から、
「ヒットメーカーに学ぶ 現場の声に説得力」のある企画書作り、
がポイントでした。
詳細は、同日付の記事をご覧ください。

次に、道内企業の来春採用予定状況を紹介しました。
これも23日付け(火)「同紙」35面から引用しました。
「ツルハ」は、大量採用を予定している。
ただし薬剤師の募集で、本学学生には関係ない。
「ニトリ」も330名の募集を予定しているが、
今春と、さほど変わりはない。
今春採用実績に対して募集予定人員は、
何%増加減少しているかを計算してもらいました。
相変わらず、この程度の計算は出来ませんね。
算数の問題です。
出来るようになりましょう。
また、練習します。

最後に、読解力の練習です。
「文書実務」とします。
本日、読んでもらった文章は、
2012年7月17日付けコラム「春秋」から、
起・承・転・結で、出席カードの裏にまとめてもらいました。
このコラムのテーマは、渋沢栄一でした。

写真は「wiki/渋沢栄一」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/渋沢栄一

本日は、35人の出席がありました。