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吉野家の「牛丼12週連続摂取研究」に大反響

2015年12月23日 20時23分43秒 | キャリア支援
吉野家の「牛丼12週連続摂取研究」に反響大 -
「他の2食は?」「食べたい」

マイナビニュース
2015年12月10日 12時33分 (2015年12月10日 14時50分 更新)


[拡大写真]
※写真と本文は関係ありません


牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスは12月9日、
「『吉野家の牛丼の具』の長期連続摂取に関する研究」と題した
12週間におよぶ調査結果を明らかにした。
同研究は12週間にわたり毎日1回、
20歳~64歳の成人男女24名(平均年齢44.8プラスマイナス8.5歳)に
吉野家の「冷凍牛丼の具」を用いた牛丼を食べてもらい、
体重や体脂肪率、血糖値などの変化を調べるというもの。

同社は研究を開始するにいたった背景として、
日本国内におけるメタボリックシンドローム増加の原因が
「食の欧米化」にあると位置付けられており、
吉野家の牛丼も
「不健康イメージに巻き込まれているような懸念がある」
ためと説明している。

実際にそのような消費者の声が届いているのかを、
同社のグループ企画室 広報IR担当の半田由里子さんに伺ったところ、
若い女性などの普段牛丼を食べない人たちが、
牛丼に対するネガティブなイメージを抱いているという。

「特に夕食に牛丼のような、
いわゆる単品物だけを食べると
『体に悪いのではないか』と
イメージされていらっしゃる方がいるようです」。

そこで、「不健康」「病気になりやすい」などのイメージを払拭(ふっしょく)し、
「お客様に安心して『吉野家の牛丼』を召し上がっていただくため」
に今回の研究を実施したという。

24名の参加者は、研究の開始前と開始後で
身体計測および生理学的検査(体重、BMI、体脂肪率、血圧、脈拍数)
などの変動と、有害事象の有無や種類、頻度、
重症度を調査し、試験責任医師らから評価を受けた。
参加者は調査期間中に食事内容(回数、量)や飲酒量、
運動量、睡眠時間などを日誌に記載しており、
その内容も調査したという。

「24名はデータとしては少ないと思われるかもしれませんが、
研究を実施していただいた医療機関からは
『これだけの人数がいれば
(牛丼の連続摂取が与える影響を)検証できます』と言われております」
と半田さん。調査期間中は
参加者にダイエットを控えてもらい、
なるべく普段どおりの生活をしてもらったうえで
影響を検証したと明かす。

その結果、通常の食事に
吉野家の『冷凍牛丼の具』を用いた牛丼をプラスして毎日摂取しても、
生活習慣病の原因となる
メタボリックシンドロームにつながる体重や体脂肪率、血圧、
中性脂肪、コレステロール類、
血糖値などの有意な変動は見られなかったという。

この結果に半田さんは、
「牛丼は年間を通じてお客様の50%以上がオーダーされる商品ですので、
今後も安心して召し上がっていただければ」と話す。…

今回の吉野家の研究発表を受けて、Twitter上には
「そういえば2ヶ月ほど吉野家食べてない。食べよう」
「なんだか吉野家の牛丼食べたくなってきてしまったな…」
など、"牛丼欲"がかきたてられてしまった人や

「吉野家の牛丼を3ヶ月の間
それだけ食べ続けることを仕事としてた人がいるんだなって…」
「他の2食は何を食べたんですかね? 」
など、研究の内容に
興味・関心を持った人のコメントなどが見られている(コメントは原文)。

なお、「牛カルビ丼」や「こく旨カレー」などのほかのメニューで今後、
同様の調査をする予定はないとのこと。

※写真と本文は関係ありません

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151210/Cobs_349545.html

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就職活動 学生の志向に地域性は

2015年12月23日 18時24分00秒 | キャリア支援
就職活動 学生の志向に地域性は!?
経済界
2015年12月13日 12時00分 (2015年12月13日 17時55分 更新)



ローカル本や、地域性に着目したバラエティ、
県民性による性格判断等々を楽しむ方も多いかと思うが、
日本狭しと言えど、地勢や自然環境は多様であり、
それぞれの歴史やそこから生じた風習・生活様式、
さらには現在盛んな産業などから、
考え方や気質も異なっている。
たとえば、文理選択を迷う高校生に対し、
工業が盛んな東海地方では『理系』を、
近代日本の転換期に多くの政治家・経済人を輩出した九州地方では
『文系』を薦めるという話など、
教育に関する志向・方針にも、地域間による差異があるようだ。
では、「企業」「就職」に関する志向はどうだろう?
 
直近数年では、景況感・求人倍率の上昇により就活生の「大手志向」
「安定志向」は高まっているが、地域別の志向はどうだろうか。
全国7地域に分けて、傾向を探ってみよう。[提供:経営プロ]

「大手志向」は大都市で高い
17年度卒では、67.3%が「絶対/できれば大手に行きたい」と回答している。
地域別に見ると、大手志向が最も高いのは「関西」(75.0%)、
次に「関東」(68.1%)となっており、
大手企業の本社が多く存在する大都市を抱える地域では
大手志向が特に高い傾向となった。
 
一方、最も回答が少なかった中国/四国(37.5%)であり、
「関西」の半分の回答率である。
各地域における企業の存在が影響した結果であると考えられる。

では、「安定志向」についてはどうだろう。
「『会社の魅力』で最も重視するものは何か」と質問をしたところ、
全体で最も回答を集めた項目は「安定している」(39.7%)、
次に「経営者・ビジョンに共感」(28.8%)と続いている。
全体回答上位2項目についての各地域の回答比率は下記である。
■安定している(全体: 39.7%)
1位:中国/四国 :50.0%
2位:東海    :49.0%
3位:近畿    :45.7%
4位:関東    :38.0%
5位:北海道/東北:35.4%
6位:九州/沖縄 :30.6%
7位:信越/北陸 :28.6%

■経営者・ビジョンに共感(全体:28.8%)
1位:信越/北陸 :33.3%
2位:関東    :31.2%
3位:近畿    :31.0%
4位:北海道/東北:25.0%
5位:九州/沖縄 :20.4%
6位:東海    :19.6%
7位:中国/四国 :8.3%
 
「安定している」の回答率が高いのは、
「中国/四国」「東海」であり、全体回答より、
1割程度、回答率の低い「九州/沖縄」
「信越/北陸」と2割程度の乖離がある。…

一般的に「安定志向」といわれるが、
地域ごとの特徴はあることが分かった。 また、
「安定志向」が高い地域では、
「経営者・ビジョンに共感」の回答率が低いのも特徴である。
「新卒一括採用」といえど、
自社の採用戦略を練る際には、
活動地域の地域性への考慮も必要な要因かもしれない。

【調査概要】
調査主体:みんなの就職活動日記(楽天株式会社)
調査企画:HR総研(ProFuture株式会社)
調査対象:2016年卒業予定の大学生・大学院生
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2014年11月20日~11月26日
有効回答:839名(文系562名、理系277名)

http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20151213/Keizaikai_18851.html

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