海外ドラマ 「Person of Interest」 第 14 話 「弟」 のあらすじです。

今回の冒頭では、フィンチがリースを伴ってオフィスに戻り、暗闇の中、内部に侵入者がいないか確かめる所から始まりました。すごく緊迫感が漂うフィンチに、リースが「こんなあんたは初めてだ。相当こたえているな」、フィンチ「”慎重さこそが身を救う ”・・・さ。」と。そして、フィンチが「システムを構築し直して、ファイアーウォールの強化をする」と言いましたが、すぐに「新しい番号だ。今朝出た。」と言ってメモをリースに渡しました。リースが「オフラインで?」と聞き返したけど、・・・パソコンのシステムが壊れてるのに何で番号が出た?って言う意味でしょうけど、その問いをフィンチは無視しして、名前と住所だけを言って「取りかかれ!」ってキッパリ!これ以上何の説明もする気はないって言う頑なに拒絶した感じでした。”マシン ”にも、まだまだ秘密が有りそうです。
フィンチが示した今回のターゲットは、ダレン・マグレディ。14歳。リースがその住所へ行くと、目的の部屋には、すでに警察の立ち入り禁止の黄色いテープが張られ事件現場となっていた。警察の現場検証は済んでいて、部屋には誰も居なかったのでリースが中に入って行くと、室内が荒らされた様子で、床には血痕が残っていた。管理人がやって来たのでリースは刑事だと名乗った。管理人に話を聞くと、1週間前にダレン・マグレディの兄、トラヴィスが撃たれた。弟のダレンは刑事が保護した。と言う簡単な情報しか無かったので、リースは、カーター刑事から情報を得て、兄のトラヴィスは黒人の男3人とトラブルになり胸を撃たれて死亡、弟は児童保護局が引き取りに来る前に逃げ出して行方不明だと言う事が分かった。
兄の復讐に燃えるダレンは、一人で3人組の所へ乗り込むが、リースに救われる。その時、リースの無敵っプリを目の当たりにしたダレンは、ポケットからお金を出してリースに渡し殺しを依頼した。リースが「オレを雇われ傭兵と思ったか?・・・金じゃ動かない。」と言うと、それでもダレンは「復讐はやめない。」と言う。仕方なくリースは、「殺しは無しだ!オレのやり方でやる。」と言ってダレンの復讐に協力する事に。この辺からのストーリーが原題の「Wolf and Cub」”子連れ狼 ”に引っ掛かっているのかな?
リースはダレンを連れて、トラヴィスを襲った3人組の仲間のトリムとカーティスを尾行。すると3人組のボスの所へ。そのボスとは、コミック店の店長ウィルコックスだった。リース曰く「大物になるほど善人のツラをしている事が多い。」、このウィルコックスは、トリムとカーティスに「50万ドルを今夜中にブライトンビーチへ届けろ!しくじったら二人とも殺す!」と言い放つ。ブライトンビーチと言う事は、彼らもイライアスの手下って事でしょうか?その後も、リースは、ダレンに悪人と闘う心得を諭しながら彼らを追い詰めて行きました。こう言う、一連の二人のやり取りも、やはり子連れ狼!?
一方、フィンチが表の顔で勤務している保険会社へウイルがやってきて、父親の形見の一つをフィンチに差し出します。それは、テーブルナプキンに包まれたシャンパンのコルク栓でした。そのナプキンには”マシン初日 2005年2月24日 ”とメモ書きされていた。ウイルは、父親が会社を休業した時期と重なるその日付に、何か意味が有る筈だと考えた。なぜなら、当時の監査報告書に載っていた政府に何かを1ドルで売った契約日が、そのメモが書かれた翌日の2005年2月25日だったから。そしてウイルは、休業中の7年間の資料の全てに名前が載っていたアリシア・コーウィンと言う政府関係者だった女性と会って話を聞きだすと言う。
その女性は、ネイサンが死んだ1年後に仕事を辞め田舎に引っ越していたが、ウイルが居場所を突き止め会う約束をしたらしい。危険な真相に近付こうとしているウイルの話に、フィンチは返す言葉も無く、恐怖と失望が合わさった感情を必死に覆い隠すのがやっとだった。そして、ついにウイルがアリシアと体面。それを木陰に隠れてじっと見守るフィンチ。(ウイルのケイタイとペアリングしていたので会話は聞こえていたみたい。)ウイルが例のナプキンのメモを見せる。それを見たアリシアは、「ネイサンの会社は倒産しかけていて、研究開発も行き詰っていた。それで政府に働きかけて特許と交換に会社の救済を頼んだ。」と、説明した。
ウイルは、特許がたった1ドルだったと言うのと、会社が政府の支援で倒産を免れたと言うのにシャンパンで祝うのか?と言う疑問は解消されなかった。それでもアリシアが、「もう忘れるように。」と言ったので、ウイルが「おじさんもそう言った。」と言うと、アリシアが「誰の事?」と聞いた。そして、ウイルが「父の親友、ハロルド・レンです。」と言った途端、アリシアが不安げに周囲を気にして「帰るわ。」と言って急いで立ち去った。会話を聞いていたフィンチも、ウイルがアリシアに自分の生存を示す答えを言ってしまった事に不安な表情を見せた。やはり、ネイサン・イングラムの死は、政府機関に関係が有りそうです。
そして、ラストは、リースのお使いでフィンチを調べていたファスコから連絡がきた。とにかくフィンチは偽名だらけで・・・、一番古いのは大学1年生の時の「ハロルド・レン」という偽名で、MITの学生だった。そこでネイサン・イングラムと出会った。しかし、1976年以前の記録が無い。つまり、「ハロルド・レン」と言うのも偽名の可能性が高い。ここでリースが冒頭のフィンチの言葉を引用して「 ”慎重さこそ身を救う ”・・・か。」と、フィンチの隠された過去を想う。そして、リースは「ライオネル、お前も、もう少し慎重さがあれば、良い刑事なれた!」と、久々にファスコいじめを!最近、ファスコ刑事の事をファーストネームで呼んでいる!

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◇第 14 話「弟」(原題:Wolf and Cub) ↓ストーリーはAXN公式サイトより転載させて頂きました。 今回マシンが弾き出したのは、ダレン・マグレディという14歳の少年。兄トラヴィスが3人組のチンピラに射殺され、たった1人で復讐をしようと計画していた。そんなダレンを街で発見したリースは、警察に引き渡す代わりに、彼の復讐に力を貸すことを約束する。 |




今回の冒頭では、フィンチがリースを伴ってオフィスに戻り、暗闇の中、内部に侵入者がいないか確かめる所から始まりました。すごく緊迫感が漂うフィンチに、リースが「こんなあんたは初めてだ。相当こたえているな」、フィンチ「”慎重さこそが身を救う ”・・・さ。」と。そして、フィンチが「システムを構築し直して、ファイアーウォールの強化をする」と言いましたが、すぐに「新しい番号だ。今朝出た。」と言ってメモをリースに渡しました。リースが「オフラインで?」と聞き返したけど、・・・パソコンのシステムが壊れてるのに何で番号が出た?って言う意味でしょうけど、その問いをフィンチは無視しして、名前と住所だけを言って「取りかかれ!」ってキッパリ!これ以上何の説明もする気はないって言う頑なに拒絶した感じでした。”マシン ”にも、まだまだ秘密が有りそうです。
フィンチが示した今回のターゲットは、ダレン・マグレディ。14歳。リースがその住所へ行くと、目的の部屋には、すでに警察の立ち入り禁止の黄色いテープが張られ事件現場となっていた。警察の現場検証は済んでいて、部屋には誰も居なかったのでリースが中に入って行くと、室内が荒らされた様子で、床には血痕が残っていた。管理人がやって来たのでリースは刑事だと名乗った。管理人に話を聞くと、1週間前にダレン・マグレディの兄、トラヴィスが撃たれた。弟のダレンは刑事が保護した。と言う簡単な情報しか無かったので、リースは、カーター刑事から情報を得て、兄のトラヴィスは黒人の男3人とトラブルになり胸を撃たれて死亡、弟は児童保護局が引き取りに来る前に逃げ出して行方不明だと言う事が分かった。
兄の復讐に燃えるダレンは、一人で3人組の所へ乗り込むが、リースに救われる。その時、リースの無敵っプリを目の当たりにしたダレンは、ポケットからお金を出してリースに渡し殺しを依頼した。リースが「オレを雇われ傭兵と思ったか?・・・金じゃ動かない。」と言うと、それでもダレンは「復讐はやめない。」と言う。仕方なくリースは、「殺しは無しだ!オレのやり方でやる。」と言ってダレンの復讐に協力する事に。この辺からのストーリーが原題の「Wolf and Cub」”子連れ狼 ”に引っ掛かっているのかな?
リースはダレンを連れて、トラヴィスを襲った3人組の仲間のトリムとカーティスを尾行。すると3人組のボスの所へ。そのボスとは、コミック店の店長ウィルコックスだった。リース曰く「大物になるほど善人のツラをしている事が多い。」、このウィルコックスは、トリムとカーティスに「50万ドルを今夜中にブライトンビーチへ届けろ!しくじったら二人とも殺す!」と言い放つ。ブライトンビーチと言う事は、彼らもイライアスの手下って事でしょうか?その後も、リースは、ダレンに悪人と闘う心得を諭しながら彼らを追い詰めて行きました。こう言う、一連の二人のやり取りも、やはり子連れ狼!?

一方、フィンチが表の顔で勤務している保険会社へウイルがやってきて、父親の形見の一つをフィンチに差し出します。それは、テーブルナプキンに包まれたシャンパンのコルク栓でした。そのナプキンには”マシン初日 2005年2月24日 ”とメモ書きされていた。ウイルは、父親が会社を休業した時期と重なるその日付に、何か意味が有る筈だと考えた。なぜなら、当時の監査報告書に載っていた政府に何かを1ドルで売った契約日が、そのメモが書かれた翌日の2005年2月25日だったから。そしてウイルは、休業中の7年間の資料の全てに名前が載っていたアリシア・コーウィンと言う政府関係者だった女性と会って話を聞きだすと言う。
その女性は、ネイサンが死んだ1年後に仕事を辞め田舎に引っ越していたが、ウイルが居場所を突き止め会う約束をしたらしい。危険な真相に近付こうとしているウイルの話に、フィンチは返す言葉も無く、恐怖と失望が合わさった感情を必死に覆い隠すのがやっとだった。そして、ついにウイルがアリシアと体面。それを木陰に隠れてじっと見守るフィンチ。(ウイルのケイタイとペアリングしていたので会話は聞こえていたみたい。)ウイルが例のナプキンのメモを見せる。それを見たアリシアは、「ネイサンの会社は倒産しかけていて、研究開発も行き詰っていた。それで政府に働きかけて特許と交換に会社の救済を頼んだ。」と、説明した。
ウイルは、特許がたった1ドルだったと言うのと、会社が政府の支援で倒産を免れたと言うのにシャンパンで祝うのか?と言う疑問は解消されなかった。それでもアリシアが、「もう忘れるように。」と言ったので、ウイルが「おじさんもそう言った。」と言うと、アリシアが「誰の事?」と聞いた。そして、ウイルが「父の親友、ハロルド・レンです。」と言った途端、アリシアが不安げに周囲を気にして「帰るわ。」と言って急いで立ち去った。会話を聞いていたフィンチも、ウイルがアリシアに自分の生存を示す答えを言ってしまった事に不安な表情を見せた。やはり、ネイサン・イングラムの死は、政府機関に関係が有りそうです。
そして、ラストは、リースのお使いでフィンチを調べていたファスコから連絡がきた。とにかくフィンチは偽名だらけで・・・、一番古いのは大学1年生の時の「ハロルド・レン」という偽名で、MITの学生だった。そこでネイサン・イングラムと出会った。しかし、1976年以前の記録が無い。つまり、「ハロルド・レン」と言うのも偽名の可能性が高い。ここでリースが冒頭のフィンチの言葉を引用して「 ”慎重さこそ身を救う ”・・・か。」と、フィンチの隠された過去を想う。そして、リースは「ライオネル、お前も、もう少し慎重さがあれば、良い刑事なれた!」と、久々にファスコいじめを!最近、ファスコ刑事の事をファーストネームで呼んでいる!

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