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海外ドラマ「SUITS / スーツ」第10話「無敗の弁護士」の感想です。

2012年12月08日 | その他の海外ドラマ
海外ドラマ「SUITS / スーツ」第10話「無敗の弁護士」(原題:Undefeated)の感想です。



◇第10 話 「 無敗の弁護士 」 ↓ストーリーはユニバーサル公式サイトより転載させて頂きました。
集団訴訟案件で、被告側エマーソン石油から投入された敏腕弁護士のタナー。ジェシカから案件を引き継いだハーヴィーはタナーとの対決を決心。ハーヴィーは和解を持ちかけられるが、実はタナーが和解金を抑えるために原告の弱みを握り脅迫しようとしていることを察知。一方、ピアソン事務所からライバル事務所へ極秘資料がリークする事件が起こる。


今週の「SUITS / スーツ」第10話は、石油会社に対する集団訴訟の案件と内部資料流出問題です。今回のゲストで、「Without a Trace FBI失踪者を追え」にマーティン・フィッツジェラルド捜査官役で出ていた、エリック・クローズが”無敗の弁護士”タナー役で出演しています。「Without a Trace FBI失踪者を追え」は、しっかりファイナルのシーズン7まで見ていたので、久しぶりにフィッツジェラルド捜査官を見れて懐かしかった。あのマーティンって役は、最初は特におぼっちゃん捜査官だったから、そのイメージがまだ消えてないので困ります。さて、今回の案件は、エマーソン石油の井戸が有った土地の跡地に建てられた高校に通っていた教師や元生徒たち200人がガンになった。その原因は、エマーソン石油が井戸の後始末をしなかったせいだと原告側が訴えた。

しかし、被告側であるエマーソン石油は、他の生活環境が原因と主張するが、劣勢に立っていると判断し、集団訴訟を潰すのが得意で被告側に付いて訴訟に全勝している無敗の弁護士タナーを代理人に迎える。そのタナーに指名されたハーヴィーはジェシカから案件を引き継ぎ、タナーと対決する。タナーは裁判になると負けると予想して、ハーヴィーに和解を持ちかけるが、裏工作では、和解金を抑えるために原告側の弱みを握り個別に脅迫しようとしていた。ハーヴィーはタナーが脅迫の事で被告側と交わした会話を盗聴したテープが有るので、それを裏付け証拠として提出するとタナーに告げる。タナーは令状を取っていない盗聴は裁判では使えないと言ったが、ハーヴィーは動じず「玄関に置いて有った。」と。このままだとハーヴィーは偽証罪になっちゃいますが・・・!?どう決着を付けるのでしょうか!?

一方、ピアソン事務所からライバルであるウェイクフィールド事務所に社外秘の証人リストが渡ってしまった。ジェシカは、アソシエイトを全員集めて、「何かの手違いならすぐに申し出るように。」と告げたが、ルイスは、「ミスじゃなく故意の犯行だ。この中に裏切り者が居る。誰か見ている者が居る筈だから、犯人を教えた者には1万ドルの報奨金を出す。」と言う。誰かがルイスに渡す書類の中に犯人が分かるファックスを紛れ込ませていた。それを見付けたルイスは、ファックスに記されていた暗証コードがレイチェルのものだと分かり、彼女を停職処分にしてしまう。マイクはレイチェルの無実を証明しようと、暗証コードを管理しているIT部の人間を調査しはじめる・・・。

今回も、何となく事件っぽい事は起こるんですけど、最近のリーガルドラマって、中々、本格裁判の醍醐味を見せてくれませんね!このドラマも弁護士事務所の中で話が終わってしまう事が多くって、殆んど和解ばっかですね。訴訟の上辺だけを見せてるだけで・・・、だから、裁判での原告と被告の応酬を描けるだけの中身がないので薄っぺらい和解調停でチャンチャン!って感じで終わっちゃう。最近、ちょっと飽きてきました。マイクとハーヴィーがあの二人じゃなかったらもう見てないな!

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