私のホームページ(http://www6.plala.or.jp/mitumine/)を訪れた人 67人 でした、感謝です
絵画教室 4回 スポーツクラブ 13回 ゴルフ 1回 読書 4冊(新・戦争論、人質、イスラム国よ、エルミタージュ美術館) その他 6回 (美術展2、町会事業など)
特記事項:フォットストレージ(おもいで箱)にフィルム、デジタルの写真の取り込みがほぼ終わった
私のホームページ(http://www6.plala.or.jp/mitumine/)を訪れた人 67人 でした、感謝です
絵画教室 4回 スポーツクラブ 13回 ゴルフ 1回 読書 4冊(新・戦争論、人質、イスラム国よ、エルミタージュ美術館) その他 6回 (美術展2、町会事業など)
特記事項:フォットストレージ(おもいで箱)にフィルム、デジタルの写真の取り込みがほぼ終わった
98年出版のものを古書で手に入れた。
右の写真のように写真も豊富で、編者の五木氏を始め評論家(海野弘氏)・ロシア文学者(木村浩氏)・新田喜代見氏などがエルミタージュ美術館のあるサンクトペテルブルクの成立過程や歴代皇帝とその宮殿(現在はエルミタージュ美術館)や収蔵品について語っている。
最後に国立エルミタージュ美術館長のボリス・ビオトロスキー氏が「過去の遺産・未来への展望と題して」同美術館の将来を展望している。
図版も多く愉しい読み物になっている。
ついでながら、右の写真の書見台(Octto)も最近手に入れたもので、厚さ6Cmまでの本が角度を自由に設定して、本を開いて読めるのでとても重宝している。
北海道警シリーズの7作目で、今回は札幌の藻岩山中腹にあるワインバーが舞台の人質事件だ。
10人ほどの人質を取って立てこもった二人の要求は、そのうちの一人のえん罪だった過去の事件を当時の県警本部長から直接の謝罪をして欲しいというもの。でも、本当の目的は他にあり無事解決となるが、読後感は?ハイレベルでシリーズを続けるのは難しい。誰かが”シリーズは3作目まで”といっていたが、そうかもしれない。
”おもいでばこ”(写真の左下)は、撮りためた写真の整理に快適な機器だ。
これに、2000年以降のデジカメ写真はPCから、それ以前のはネガ・ポジ共スキャナー(写真左上)からPCに取り込んで”おもいでばこ”に転送(方法はいろいろあるようだが、私はSDカード)した。データの読み込み、TVへの出力とも早くて操作は快適だ。データを転送するとすぐにカレンダーに自動で整理される。読み込んだものをアルバムにすると、普通のアルバムのようにTVのスライドショーで見ることが出来る。
容量は1TBもあるので、全て入れても2割にもいかなかった。場所ふさぎだったアルバムも整理でき、その上大きな画面で家族で見ることも出来るのでとても優れものだ。新型が発表されて安くなったので(2万円一寸)、とてもいい買い物だった。なお、これにハードディスクをつないでおくと自動でバックアップしてくれるので、機器に不具合が生じてもデータは安心だ。
同様の機器は最近、CanonやFjifilmからも出ているようだ。
医師である著者は、2004年からイラク難民の医療支援活動を続けている。
イスラム国が台頭して住まいを追われ難民になった人たちとの交流を通して、イスラム国の実態に迫りこれからの支援のあり方を説いている。
氏の名はラジオや新聞などで見聞きすることはあったが、本を読むのは初めてである。氏の温かい心と高い志・行動に感銘を受けた。因みにこの本の印税は全て、支援活動に使われるという。 多くの人に読んでもらいたいと思う。
池上氏が「はじめに」で佐藤氏は化け物のような存在だとつくづく思うに続き、この世紀をどう読み解くかに関して、元祖「戦争論(カール・フォン・クラウゼヴィッツ)」にはかなわないが、現代の国際情勢を見るヒントにはなると思う、と記している。
二人の対談は世界情勢と日本の対応について、刺激的な議論が展開する。まあ、議論と云うより共鳴といえるかもしれないが、実に刺激的な本である。
そして、佐藤氏は「おわりに」で、池上氏は良心(ジャーナリストの職業的良心に基づいて一貫して行動する)の人である。そして氏との対談は、とても新鮮かつ有益であった、と述べている。多くの人に読んでもらいたい本である。
招待券をもらったので、渋谷まで行って楽しんできた。フィレンツェに関する展示もあり、懐かしく見ることが出来た。