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再びマリアカラス

2019-03-04 19:00:23 | 映画
先週のこと。まだ武蔵野館でやっていた。マリアに逢いたい。疼痛からくる不眠が続いており疲れが溜まってて厳しいが、もはやチャンスはなくなる。
16時からの上映だが、えいやっと午後休暇をとる。

一生懸命字幕を追っていたが、何度もまどろんでしまった。マリアは神経にいいのだ治療だと自分に言い聞かせる。演奏はちゃんと聴いている。

偉大なディーヴァだが、余りの美しさと溢れる知性。そして情熱的でストレートな性格、己れを貫く生き方に、今更ながら大好きになる。

80年代初期にフランス映画の「ディーバ」を観てからオペラに魅せられていったような気がする。「歌劇ワリー」のアリアがまだ頭に残っている。素晴らしい映画だったな。

ジャズ、ロック、シャンソン、カンツォーネ、ポップス、レゲエ、C&W、ボサノバとか、ジャンル問わず好きな曲は時々聴くが、
近頃は、マイクを使わない歌、唄ばかり聴いている。
つまり、長唄かオペラということだ。


昨日は、ゼロホールで東京オペラプロデュースの「ロメオとジュリエット」舞台を観に行っていた。小橋郷平は長身で心地よいテナー、ソプラノの高橋維も魅力的だった。


マリアカラスはアイポッドにいっぱい入れてある。録音は決して良くはないがまた聴き返す日が続くことになる。