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きままに映画や趣味を

東海道四谷怪談 七月歌舞伎

2013-07-21 21:26:00 | 映画
菊之助を満喫しました。
茂七、お岩、小平、亡霊と最後迄
大忙し。大活躍…

お岩役、綺麗だねえ。
お梅役の右近に負けてません。

染五郎がね~、幸四郎と同じで、滑舌悪いよね。
それに比べ、菊之助は菊五郎とおなじようやっぱり素晴らしいとおもうのだ。

三幕の1場だったか、途中予期せね、役者一人、観客席の間、しかも小生の至近距離で大声がした。直ぐに舞台まで走って行った。あれは松緑だったか?余りにビックリし覚えてない。寒けがした。本当に驚くと身体が冷えるんだ。 初めて体験。

四谷怪談、本当に素晴らしかった。
充実の夕方、夜。

仕掛けも面白い。

伊右衛門役、染五郎さんごめんね。
全体的にはええよ、カッコイイし。

早朝ゴルフの後の歌舞伎座だったが、全然寝てないからね…‼



アルゴ ニーチェの馬

2013-07-16 00:43:14 | 映画
「アルゴ」を観た。
だいぶ遅くなってしまったが。

実話でもあり、記憶の片隅にイランの反革命事件があったが、そういうことだったかと改めて学習した。

秘密諜報員としてミッションを遂行する映画、小説は少なくないが、
架空のアルゴなる作品を製作ロケハン隊で脱出を企画するとは。驚愕だ。

実話だから凄いと思わせる。

ハラハラだが、ラストの空港で離陸する飛行機を車数台で追跡するシーンは支持したくない。
スリリングさを高める効果かもしれないけれど、二流臭くなってしまったような気がする。

管制塔でフライトを止めるのかとも思ったが、
あのシーンも事実なら、凄いものだ。全員英雄だ。


同日に「ニーチェの馬」を観た。
これは、ジワジワくるね。
難解とか退屈とかコメントが聞こえそうだが。

映像を体感して、暫くしてから、突然、あの親娘と老馬、そして荒涼としたモノクロームの光景が
よみがえり、一つ言葉が出てくるに違いない。