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きままに映画や趣味を

外記猿、松の緑(長唄)

2018-02-08 17:04:12 | 映画
おさらい会、弾き始めでもあるが。その日が迫ってきた。(もう終わっているが)

昨日お稽古だった。
何年経ってもお師匠さま宅に行くときは緊張している自分がいる。
三味線が「松の緑」
唄が「外記猿」
と指定されて二か月になろうか。
それまでは三味線が「鶴亀」、唄は「越後獅子」をお稽古していたが中断して松と猿のお稽古している。なかなか上手くいかない。

松は正直やさしいと思っているが、気品ある曲を壊したくない。唄との間が難しい。だいたい最初の頃に稽古した曲だから難しくはないと思うのだが。

猿の方の、聞かせどころのクドキ、声が出ないよ。高い音出せないよ!と泣いている。
それと三味線方に迷惑かけられない。

とかボヤきながらも、2月25日に終わったのだ。




祈りの幕が下りる時

2018-02-05 08:15:52 | 映画

阿部寛、またも日本橋、室町、人形町を舞台に大活躍。

今回は明治座がメイン。
松嶋菜々子が演出する公演が明治座。


日本橋の店…砂場、玉英堂、草加屋、三越、水天宮…。
そして12つの橋。浅草橋、左衛門橋、柳橋、常盤橋、茅場橋、湊橋…
川の都江戸だね。
中央区日本橋の観光、 P R映画にもなっているが、この橋も事件の謎解きに…。


わたしにとって懐かしい風景がぎっしり詰まっている。もっとも今も至近の地にいるが。

5年前の「麒麟の翼」以上に濃い。

阿部演じる加賀刑事の自分の母親と、事件の犯人といつしか繋がっていく。サスペンスミステリーなのでこれ以上喋れない。


ケチのつける所もあり、内容は決して明るくないけれど、娯楽性の高い一級品といってもいい。

松嶋菜々子もいいが、小日向文世もなかなかやるよね。横端淳平、伊藤蘭、山崎努、及川光博、そしてなぜか小生の好きな田中麗奈も。
色んな役者が出てる。

なんと珍しく、烏丸せつこが出てたよ。

砂の器を思い出した。












クーリンチェ少年殺人事件

2018-02-02 19:42:05 | 映画


クーリンチェ少年殺人事件の DVDを購入。先週金曜日届く。
早速、先週になるが翌土曜日に見直した。

ああ!美味しいものをゆったりと食べたあとの満足感。贅沢な時間を過ごした。

DVDは2枚組で、コーヒーを入れたりおやつを食べたり休憩をちょこちょこ。

オマケのインタビューなどが入ったD VDも観たから、午後はまるまるクーリンチェデイになった。

ミスターロン(チャンチェン)の少年時代の顔をしみじみとみた。
いい表情している。
この時はまだ素人だったらしく、エドワードヤン監督の厳しい指導を受けたに違いない。ヤンはアドリブなど許さず、シナリオ、自分の設計どおりに演じさせたという。
映画での兄、父は、実の兄に父親だ。
本人のインタビューにあるよう、この作品を契機に役者となり、また人間としても成長したらしい。
もはや大物俳優のチャンチェン。

おまけ DVDにある、
20数年ぶりに集まったクーリンチェのスタッフの同窓会もいい。