栗の蒸し菓子

各方面から沢山いただいた栗。今年我家はは栗の年みたいです！
全部茹でてから暑いうちにマッシュしてしまいます。



前回はこのまま和三盆と共に茶巾にしました。

コチラ→秋の実りが集まってきました


今回はそのマッシュを使って蒸し菓子を作りました。
ベースは和菓子というよりも蒸しパン。
卵白を固くメレンゲにして、粉は米粉にしました。

今回はあえて粒感を全く残さずにどれだけ風味が残るのか
確かめてみたいという気持ちもあって、粒栗をまぜなかったの
ですが、やはり寂しさはぬぐえません(笑)
ただの蒸しパンだと思って食べてる子供もいましたし・・

栗の重さや粘りのような「質」感は出ました。
努力の割りにあっという間に無くなってしまうのは
残念な事です。


やっぱり栗はこうでないと・・・(笑)
職人って素晴らしい！！


羊羹部分はどこなんだ！！と思う量の栗がごろごろしている栗蒸し羊羹。
大福の皮の下にはびっくり！刻んだ栗が沢山隠れていました。
鰹味噌まんじゅうは予想外の塩味と鰹の風味と餡の甘さの驚きのコラボレーション！



今年もお世話になりました。和菓子屋吉野さんです→本日も和菓子日和です

妹が出会いたかった味だといって感激していた私の最後のプレゼントになった
思い出の栗蒸し羊羹。
箱を開けたばかりのの出来立てをお供えして2人でお茶にしました。
きっととっても喜んでくれたでしょう。